カテゴリ: 日常

近頃、「断捨離」や「ミニマリスト」といった言葉をよく耳にします。物を捨てる、持たない暮らしをする人が増えているのだとか。皆さん、そんなに捨てるものがあるのでしょうか。

とはいえ、私にも処分したいのに捨てられなかったものが最近までありました。

それは学生時代のノートやプリント、旅先のパンフレット、チケットの半券といったものたちです。消耗品や日用品などは未練なく捨てられるタイプなのですが、思い入れのあるものはなかなか捨てられない性格なのです。

特にノートなんて小学校時代のものから残っていましたからね。20代半ばになる男の部屋の押入れの中に、「さんすう 1年3組 〇〇番 ~~」なんて書かれたノートが置いてあるわけですよ。

これはさすがに何とかしなければいけません。
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ブログを始めて早4ヶ月、こんな個人のブログでも更新するたびに悩んでいることがあります。

それは記事タイトルのつけ方、そして文章構成。

SEOを意識した記事などは、ある程度のパターンと言うかノウハウのようなものがあるようですが、私のように雑感ブログをやっていると記事の内容が端的に分かるタイトルをつけなければならず、毎回悩んでいます。

その結果、「~をやってみた」「~を食べてきた」「~に行ってきた」といった何の捻りもない記事タイトルになってしまいます。

だからでしょうか、最近テレビでCMを見ていると企業のキャッチコピーって凄いんだな、と感じるようになりました。

ブログをやる以前は気にもしていませんでしたが、あの一度聞いただけでスッと頭に入っていくる言葉の技術はプロフェッショナルの成せる技ですよね。

たかがブログで何をと思われるかもしれませんが、あの琴線に触れる言葉の選び方は教養としても見習いたいものです。企業のキャッチコピーに限ったことではありませんが、“良い言葉”を生み出せる人は本当に尊敬します。

そういった言葉というのは、何年経っても人の記憶に残り続けるものです。

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有難いことに私には長生きの祖父母がいます。そして去年までそんな祖父母とともに暮らしていました。状況が変わったのは去年の夏のことです。


ある朝、突然、祖父が起き上がれなくなり呂律も回らなくなってしまいました。救急車で運ばれた祖父の診断結果は「脳梗塞」。早くに病院へと運ばれたので一般的には軽度でしたが、90歳近い高齢の祖父には軽度でも肉体的、精神的なダメージは大きいものでした。


脳梗塞になる以前の祖父は、孫の私から見てもカッコイイ爺さんでした。90歳とは思えないほど背筋が伸びていて長身。頭の回転が速く、張りのある声でオレオレ詐欺も押し売りも一蹴してしまうほど。一体私のどこにこの祖父の血が流れているのだろう、と思ったほどです。


そんな祖父も脳梗塞を患い、たった1ヶ月ほどで体重が10kg以上落ちて痩せ細ってしまいました。めっきり口数も減り、目に生気も無くなっていきました。その余りの変化に私は次第にお見舞いに行くのが憂鬱になってしまい、積極的に足を運ぶことをしなくなりました。

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皆さんは『ダンボー』というキャラクターをご存じでしょうか。


ダンボーとは、あずまきよひこ氏の漫画「よつばと」に登場する段ボール製のキャラクターです。その愛くるしい外見から多くの人々を魅了してきました。そして今尚、魅了し続けています。なかにはダンボーを連れて旅行に行くという人まで出てきているとか。


そんなダンボーに私も一時期ハマっていました。最近、久しぶりに「よつばと」を読み返してみたのですが、「ダンボー」って作中に2回しか出てきてないんですね。それでいて主役級の人気をみせていると言うのですから驚きです。


それにしても「ダンボー」の一体何が私たちをそれほどまでに惹きつけるのでしょうか。


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大抵のゲームセンターにはあるメダルゲーム、多くの人は一度ぐらいは遊んだ経験があるんじゃないでしょうか。

勿論私もありますが、もう10年ぐらいはしていませんでした。最後にメダルゲームをやったのは、家族旅行で泊まった旅館の中にあった寂れたゲームコーナーだったと思います。

ゲームセンターには今でもたまに行きますが、やるのはもっぱらUFOキャッチャーぐらいのものです。 私はお金を出す以上は何かモノが欲しいと考えてしまう現金な人間なので、昔からアーケードゲームなどはほとんどやったことがありません。

それはメダルゲームも同様です。完全に偏見ですが、お金を払ってメダルを買って、しょぼいゲームで遊ぶというイメージがどうしても頭の片隅にあったのです。

ところが先日、家から少し離れたショッピングモールに行った時のことです。平日の午前中ということで店内は閑散としていましたが、何やら騒がしい一角があったので覗いてみるとゲームコーナーでした。

特に目ぼしいものはありません。
いかにもショッピングモール内にあるゲーセンという感じです。 

それでも暇で死にそうになっていた私は、思いつきで久しぶりにメダルゲームをやってみることにしました。 
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