学生時代、私はこう見えてもそこそこ読書が好きな学生でした。
文庫本を中心に、3~4日に1冊ぐらいの頻度でしょうか。本物の読書家からしてみればしょぼい読書量だということは分かっています。しかし、それでも「最近の若者は本を読まない」といった風潮からは(きっと)外れるぐらいには読んでいた方だったと自負しています。
そんな中途半端な読書家を気取っていた学生時代でしたが、「もっと早くに読んでおけば良かった」と思える本に何冊か出会えました。
最初にそう思わせてくれた本が、森見登見彦の『四畳半神話体系』でした。
アニメ化もされ、ガイドブックやフィルムコミックも出て、きっとそのうちドラマ化か映画化されるだろう森見登見彦氏の『四畳半神話体系』。今ではご存じの方も多いのではないでしょうか。
私がこの本に出会ったのは、大学3年生になったばかりの頃でした。続きを読む
文庫本を中心に、3~4日に1冊ぐらいの頻度でしょうか。本物の読書家からしてみればしょぼい読書量だということは分かっています。しかし、それでも「最近の若者は本を読まない」といった風潮からは(きっと)外れるぐらいには読んでいた方だったと自負しています。
そんな中途半端な読書家を気取っていた学生時代でしたが、「もっと早くに読んでおけば良かった」と思える本に何冊か出会えました。
最初にそう思わせてくれた本が、森見登見彦の『四畳半神話体系』でした。
アニメ化もされ、ガイドブックやフィルムコミックも出て、きっとそのうちドラマ化か映画化されるだろう森見登見彦氏の『四畳半神話体系』。今ではご存じの方も多いのではないでしょうか。
私がこの本に出会ったのは、大学3年生になったばかりの頃でした。続きを読む