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先日、人生で初めて結婚式にお呼ばれしてきました。


冠婚葬祭は通夜と葬式ばかりで、おめでたい席にお呼ばれされたのはこれが初めて。20代後半で結婚式に初出席というのは少し遅い方でしょうかね。


まぁ、これまで私を含めた周囲には浮いた話も浮かれた話もありませんでしたからね。いやぁ、本当におめでたいことです。とても素敵な式でした。


とはいえ、初めてということで準備の仕方が分からず、招待状の返事やご祝儀の包み方、挨拶やマナーにいたるまでネットの情報に頼りまくりましたが、一番に悩んだのがこれ。


礼服でないといけないのか?


結論から言うと、私はリクルートスーツで出席しました


「20代後半のいい大人がリクルートスーツって…」と思われるかもしれませんが、一緒に出席した友人もリクルートスーツでしたし、他にもそれらしい人を何人か見かけました。


友人が「普段は会社の制服を着てるからスーツなんて滅多に着ない」と言ってましたが、実際そういう人は少なくないと思います。20代であれば就活の時に使ったリクルートスーツが未だ現役というのも別段珍しい話じゃありません。


また、個性を殺すことで定評のあるリクルートスーツは無地でダーク色なので冠婚葬祭でも浮かず、言われなければ気が付かない人も多いと思います。


実際、私は身内の葬儀にもリクルートスーツで出席しましたが、喪服の人達のなかに居てもまったく浮きませんでした。いや、ほんとリクルートスーツって馬鹿にできませんよ


もちろん礼服があればそれに越したことはありませんが、実際はリクルートスーツに限らずダーク色のスーツに白ネクタイをしておけばよっぽど大丈夫なのではないでしょうか。さすがにタキシードや燕尾服を着ている人はいませんでしたけどね(笑)


受付での作法と両家への挨拶


人見知りにはちょっと辛いのがこのシーン。


実際はどちらも拍子抜けするほど簡潔でした。一応、受付での作法や両家への挨拶は覚えておいたのですが、皆さん簡潔に済ませていたので私もそれに倣うことにしました。


ネットで挨拶の仕方を調べてみると、台本の如く長々と書かれた例文が出てきて「これを言うのか…」と気が滅入っていたのですが、あれはやっぱりくど過ぎたようです。


両家側にしてみれば、次々とやってくる何十人もの人達と挨拶をしなければならないわけで、簡潔な挨拶の方が負担をかけずに済みますしね。進行スケージュールの関係もあるので流れに従うのが賢明です


そして披露宴へ


挙式が終わり、受付を済ませると披露宴が始まるのですが、そこで驚いたのがアルコールが提供される頻度!会場スタッフは出席者を潰しにきているのかと思うほどアルコールを勧められました。


ウェルカムドリンクに始まり、ワイン、シャンパン、ビール、カクテル、ウィスキー、日本酒となんでもござれのちゃんぽん飲み。両家のご両親、新郎新婦がテーブルを周ってこられた時にはだいぶ出来上がっていました。


スピーチを控えていた友人はここぞとばかりに酒の力を借りてましたし、会場全体の緊張をほぐすためにもアルコールは間違いなく有用なのですが、勧められるがままに飲んでいると弱い人は潰れてしまうので本当に気をつけた方がいいです


それにしても結婚式の披露宴ってあんなに酒が提供される場だとは思いませんでした。酒癖の悪い人がいなくて良かったですよ。


また、初対面のゲストの方々と挨拶をしたり、話をすることもあるかと思っていたのですが、そういう機会はほとんどありませんでしたね。


披露宴での座席にしても、なるべく知り合い同士でテーブルを組んでくれていたので気まずくなることもなく。逆に言うと、共通の知り合いが居ない場合や、1人での出席だとかなりコミュ力が必要になりそうです。


雑感


出席してみて感じたのは、「結婚式 マナー」や「結婚式 礼儀」などで検索して出てくる情報のなかには時代に即していないものも結構あると思いました。


例えば、式場マナーとして「写真は式場カメラマンが撮るためゲストはなるべく出しゃばらない」といったことが書かれていましたが、実際はスマホはもちろん、多くの出席者がデジカメや一眼レフを持ち込んでバシャバシャ撮ってました。そして、その場でグループLINEを作って写真を共有していました。


色々な人が撮影した、あらゆるシーンの写真が手早く集まるので友人も喜んでましたし、これ以上ないほど効率的です。服装に関しても、わりと派手目なスーツやネクタイで出席されている方もちらほらいましたね。


親や年配者など上の世代に話を聞くと、「あれが必要だ」「これが常識だ」と口を酸っぱくして言われますが、そういう人達のなかには最後に結婚式に出席したのが10年前、20年前ってのもザラです。


特に若い世代の結婚式では、1から10までマナー本の通りにやると硬すぎて逆に浮いてしまうかもしれません。臨機応変に、冠婚葬祭も時代とともに変わっていくんでしょうね。