サブカルチャーの街、大須。
海外からも観光客が押し寄せる名古屋屈指の観光スポット。そんな大須商店街は、なかにあるお店もグローバル。私が知る限りでもブラジル、タイ、イスタンブール、韓国、中国、台湾、イタリアなどの料理店が点在しています。
今回はそのなかでも本格タイ料理が食べられるお店「スコンターカフェ 大須店」 さんを利用してきました。
お店があるのは大須商店街の待ち合わせスポット「巨大招き猫」近くにある建物の2階。ちなみに1階はメイドカフェになっています。常にメイドカフェの店員さんが立って声掛けをしている場所なので、ある意味見つけやすい場所かもしれません。
店内へと続く階段には、「タイ国政府認定レストラン」の幟が掲げられています。これはタイ国商務省によって認定された「日本にいながら本場タイ料理を味わえる店」というお墨付きを得た証なのです。
⇒タイ・セレクト
愛知県に絞って検索しても、タイ・セレクト(3~4つ星相当)は9店、タイ・セレクト・プレミアム(5つ星相当)は2店しかヒットせず、本当に厳しいことが分かります。本格的なタイ料理が食べたいという方は、こちらを参考にすると良いでしょう。
ちなみに、以前ご紹介した鶴舞の「サワデーすみ芳」もタイ・セレクトに認定されています。
関連記事:名古屋の本格タイ料理レストラン「サワデーすみ芳 鶴舞店」でタイ料理を満喫してきました
店内に足を踏み入れると、雰囲気はタイそのもの。もちろん店員さんもタイの方です。ひざ掛けや荷物入れなどが用意してある辺り、現地のレストランよりサービスが行き届いてます。店内はタイ語が飛び交っていましたが、接客をされていた方はかなり日本語がお上手だったのでやり取りに困ることはありません。
席につき、さっそくメニューを見てみると、その種類の多さに面食らいます。お店が空いていたのでじっくり選べたのが幸い。人気No.1のガパオライスや定番のトムヤムクンなどと迷った結果、人気No.3の「鶏肉のグリーンカレー」をオーダー。
それを待つあいだ、タイビールの定番「シンハービール(660円)」を頂きます。うん、何回飲んでも癖がなくて飲みやすい味。残暑がつづく蒸し暑い日にはさっぱりとしたビールが進みますね。
鶏肉のグリーンカレー Mサイズ(750円)
ジャスミンライス Mサイズ(350円)
ほどなくして料理が到着。当たり前のようにカレーにはライスがついてくるものだと思っていましたが、別売りだったのでライスを追加注文します。よく見たらメニューにも書いてありました。なるほど、こういう感覚も文化のズレなのかもしれません。
ともあれ、さっそくグリーンカレーを一口。唐辛子の爽やかな辛味のあとにココナッツミルクのほのかな甘みが感じられます。うん、かなり本格的。具だくさんなのも嬉しいところです。ぱらっとしたタイ米はアルデンテで、濃い味によく合います。
私の知り合いに「ココナッツの甘さが苦手」という人がいるのですが、私も安いレトルトタイカレーなどを食べた時、取ってつけたような妙な甘ったるさが気になることはよくあります。ただ、こういった本格的なお店で食べるタイカレーは本当に別物。舌に残らない爽やかな甘さとでも言うのでしょうか、不思議です。
いやぁ、美味しかったです。もう少し入るかと思ったのですが、思いのほかお腹がいっぱい。食後のデザートを注文することに。
選んだのはカオニャオマムアン(400円)。オーダーする際に噛んだのは言うまでもありません。日本人がさらっと言える発音じゃないですよね、これ。
そんなカオニャオマムアンは温かいモチ米の上にマンゴーとココナッツソースがかかったタイの定番デザート。いわゆるマンゴーランスと呼ばれるものです。ココナッツ味のおはぎを食べているような不思議な食感は癖になるお味。久しぶりに食べましたが、おいしかったです。
カオニャオマムアンで甘くなった口を、スパイクラシック(700円)というタイのロゼワインでさっぱりさせます。鮮やかな赤色と味はベリーを感じさせ、ワインというより果実酒といった印象。微炭酸ですっきりしているので辛いタイ料理との相性も良さそう。
そこそこ飲み食いして1人、3000円前後。お酒を飲まず、料理だけなら1500円ほどとコスパは悪くありません。なにより味が良いので大須に来たらリピートしたいお店の一つです。名古屋で気軽に本格タイ料理を楽しみたいという方にはオススメです。
地下鉄上前津駅から徒歩1~2分とアクセスも良いので、近くに立ち寄る機会があれば利用してみてはいかがでしょうか。テイクアウトもできるようです。
▼アクセス
海外からも観光客が押し寄せる名古屋屈指の観光スポット。そんな大須商店街は、なかにあるお店もグローバル。私が知る限りでもブラジル、タイ、イスタンブール、韓国、中国、台湾、イタリアなどの料理店が点在しています。
今回はそのなかでも本格タイ料理が食べられるお店「スコンターカフェ 大須店」 さんを利用してきました。
タイ・セレクト認定のレストラン
お店があるのは大須商店街の待ち合わせスポット「巨大招き猫」近くにある建物の2階。ちなみに1階はメイドカフェになっています。常にメイドカフェの店員さんが立って声掛けをしている場所なので、ある意味見つけやすい場所かもしれません。
店内へと続く階段には、「タイ国政府認定レストラン」の幟が掲げられています。これはタイ国商務省によって認定された「日本にいながら本場タイ料理を味わえる店」というお墨付きを得た証なのです。
⇒タイ・セレクト
愛知県に絞って検索しても、タイ・セレクト(3~4つ星相当)は9店、タイ・セレクト・プレミアム(5つ星相当)は2店しかヒットせず、本当に厳しいことが分かります。本格的なタイ料理が食べたいという方は、こちらを参考にすると良いでしょう。
ちなみに、以前ご紹介した鶴舞の「サワデーすみ芳」もタイ・セレクトに認定されています。
関連記事:名古屋の本格タイ料理レストラン「サワデーすみ芳 鶴舞店」でタイ料理を満喫してきました
空間、料理ともに本格的
店内に足を踏み入れると、雰囲気はタイそのもの。もちろん店員さんもタイの方です。ひざ掛けや荷物入れなどが用意してある辺り、現地のレストランよりサービスが行き届いてます。店内はタイ語が飛び交っていましたが、接客をされていた方はかなり日本語がお上手だったのでやり取りに困ることはありません。
席につき、さっそくメニューを見てみると、その種類の多さに面食らいます。お店が空いていたのでじっくり選べたのが幸い。人気No.1のガパオライスや定番のトムヤムクンなどと迷った結果、人気No.3の「鶏肉のグリーンカレー」をオーダー。
それを待つあいだ、タイビールの定番「シンハービール(660円)」を頂きます。うん、何回飲んでも癖がなくて飲みやすい味。残暑がつづく蒸し暑い日にはさっぱりとしたビールが進みますね。
鶏肉のグリーンカレー Mサイズ(750円)
ジャスミンライス Mサイズ(350円)
ほどなくして料理が到着。当たり前のようにカレーにはライスがついてくるものだと思っていましたが、別売りだったのでライスを追加注文します。よく見たらメニューにも書いてありました。なるほど、こういう感覚も文化のズレなのかもしれません。
ともあれ、さっそくグリーンカレーを一口。唐辛子の爽やかな辛味のあとにココナッツミルクのほのかな甘みが感じられます。うん、かなり本格的。具だくさんなのも嬉しいところです。ぱらっとしたタイ米はアルデンテで、濃い味によく合います。
私の知り合いに「ココナッツの甘さが苦手」という人がいるのですが、私も安いレトルトタイカレーなどを食べた時、取ってつけたような妙な甘ったるさが気になることはよくあります。ただ、こういった本格的なお店で食べるタイカレーは本当に別物。舌に残らない爽やかな甘さとでも言うのでしょうか、不思議です。
いやぁ、美味しかったです。もう少し入るかと思ったのですが、思いのほかお腹がいっぱい。食後のデザートを注文することに。
選んだのはカオニャオマムアン(400円)。オーダーする際に噛んだのは言うまでもありません。日本人がさらっと言える発音じゃないですよね、これ。
そんなカオニャオマムアンは温かいモチ米の上にマンゴーとココナッツソースがかかったタイの定番デザート。いわゆるマンゴーランスと呼ばれるものです。ココナッツ味のおはぎを食べているような不思議な食感は癖になるお味。久しぶりに食べましたが、おいしかったです。
カオニャオマムアンで甘くなった口を、スパイクラシック(700円)というタイのロゼワインでさっぱりさせます。鮮やかな赤色と味はベリーを感じさせ、ワインというより果実酒といった印象。微炭酸ですっきりしているので辛いタイ料理との相性も良さそう。
そこそこ飲み食いして1人、3000円前後。お酒を飲まず、料理だけなら1500円ほどとコスパは悪くありません。なにより味が良いので大須に来たらリピートしたいお店の一つです。名古屋で気軽に本格タイ料理を楽しみたいという方にはオススメです。
地下鉄上前津駅から徒歩1~2分とアクセスも良いので、近くに立ち寄る機会があれば利用してみてはいかがでしょうか。テイクアウトもできるようです。
▼アクセス