宮崎マンゴーと言えば、東国原前知事の熱烈PRで今やすっかり高級フルーツの定番。


先日、そんな宮崎マンゴーを家族がネットで箱買いしたようです。いつから我が家はそんなブルジョアになったのだろうかと不思議に思っていたら、いわゆる訳あり品(規格外サイズ)でした。


それでも1個1000円近くするというのですから驚きです。
 
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私も2,3個譲ってもらいました。もちろん人生初の「宮崎マンゴー」。届いた時点ですでに完熟状態だったので、さっそく食べてみることにしました。


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▲型落ち品なのでサイズは小ぶり。

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ゴージャスにカットして、いただきます。

一口食べてみると、みずみずしさと強烈な甘みが一瞬で広がります。

まぁ宮崎マンゴーですから美味しいに決まっているのですが、具体的にはスーパーでよく見る黄色いマンゴー(ペリカンマンゴーと言うそう)と比べて、繊維質やえぐみなどがまったく感じられません。そのうえ香りも強烈で、しばらく周囲に甘い匂いが残るぐらい。
 

規格外品とはいえ、さすが宮崎マンゴー。正直、「凄いおいしい」という月並みな感想しか出てこないぐらい文句のつけようがないお味でした。ちょっとした感動すら覚えます。
 

訳あり品でこれなら5000円以上するような超高級品は一体どんなお味がするんでしょうね。気になって販売店のサイトを覗いてみると「官能の味」、「脳髄を刺激する味」といった言葉が並んでいました。よく分かりませんが、とにかく凄そうです。


とはいえ、個人的には訳あり品でも十分満足いくお味でした。

 
少し話が脱線しますが、マンゴーと言えば学生時代にタイへ旅行に行った際、マンゴーを飽きるほど食べた経験があります。もちろん宮崎マンゴーとは比べ物にならない現地の安物マンゴーでしたが、普段マンゴーを腹いっぱい食べることなど無かったので何とも言えない満足感がありました。


そのなかで、ひとつ衝撃を受けたマンゴースイーツがありました。それが「マンゴーライス」というタイの定番スイーツです。
 
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▲マンゴーライス。

ココナッツで甘く味付けされたもち米とマンゴーを一緒に食べる、というもの。日本人からしたら考えられない組み合わせですが、これが食べてみると意外にも美味しいのです。最初にこれを出された時は衝撃的でした。
 

そして帰国してから友人にこの写真を見せながら「マンゴーともち米って合うんだぜ!」と鼻息荒く話した時の反応の薄さといったら…まぁ、私が友人の立場でも「何言ってんだ、こいつ」となったでしょう。でも本当に美味しかったのです。
 

いや、だからといって別に「宮崎マンゴーでマンゴーライスを作ろう」とかいう前振りではありません。これは完全に余談です。


…さて話を戻しますと、宮崎マンゴーと一括りに言っても1000円前後のモノから5000円以上する高級品まであり、そのブランドは厳しい等級で決められています。


最高級品は「太陽のタマゴ」というブランド。そこから2ランク下がると「完熟マンゴー」という名称になります。恐らく私が食べたのはこの「完熟マンゴー」でしょう。サイズも小ぶりでしたし、等級もきっと高いものではないと思います。
 

とはいえ、私の金銭感覚からしたら高級品であることには変わりません。今後、これ以上のマンゴーを食べる機会はそう訪れないでしょう。忘れられない味になりました。 
 

もし「一度、宮崎マンゴーを食べてみたいけど高すぎる」という方がいれば、型落ち品や訳あり品を試してみるのも良いかと思います。訳あり品と言ってもピンキリですが、規格外サイズの型落ち品でしたら抵抗感も少ないのではないでしょうか。