根強い禿げ遺伝説からも、将来訪れるかもしれない頭頂部の氷河期に今から怯えている私なのですが、最近少し気がかりなことがあります。
それはシャンプー時にヘアブラシに海藻のように絡みつく髪の毛たち。それは、パソコンに向かって記事を書いている時にキーボードにはらりと落ちる髪の毛たち。
そう、抜け毛です。
「ついに来たか・・・」と絶望的な気持ちになりつつも、そういえば去年のこの時期も「最近、抜け毛が増えたなぁ」と嘆いていたような気がします。そこでシャンプーを替えてみたり、ヘアトニックスプレーを試してみたり、不安に駆られて右往左往していました。
しかし、それも春ごろには気にならなくなっていましたね。
そして今年もまた気になるようになってきた。つまり抜け毛には「時期」が関係しているのではないか、と思い調べてみたのですが、「髪の毛」に関する情報というのは錯綜感が凄くて戸惑うばかり。
まず、正常な抜け毛の量について日本臨床医学発毛協会のHPから一部引用させて頂きます。
なるほど、確かに寒い時期になると“抜け毛が増える場合”もあるようです。
まぁ、普段1日約50本前後だった抜け毛が、寒くなると(秋)1日200本前後にまで増えたら不安にもなります。通常時の約4倍の量ですからね。危機感を感じずにはいられません。
その根拠として言われているのが、主に次の理由のようです。
そして、外気温が低くなるため体全体が冷えます。特に手先や足先などの末端が冷えるように、皮膚が薄く毛細血管の多い頭皮も同様に血行が悪くなるため、毛根が弱り、抜け毛が増えるのだそうです。
対策としては、色々と要約すると「血行が悪いならば温める」、「乾燥しないように気を付ける」といったところでしょうか。
ただ、これらの真偽について、しかるべき機関などによるソースを見つけることができませんでした。ただ、専門医によっては同様の主張をされている方もいるようです。
“寒くなると抜け毛が増える“という専門家の主張が多い反面、「減る」という声も決して少なくはありませんでした。

実際、検索エンジンでそれらしいワードを入力すると「冬 抜け毛 減る」と「冬 抜け毛 多い」という相反するワードが並んで表示されたり、検索結果によってはボリュームが拮抗していたりします。
“寒くなると抜け毛が減る”という風に感じる人も同様に多いと考えられます。
ただ、調べてみると「寒くなると抜け毛が増える」という主張にはそれなりの根拠があるのに対して、「減る」という主張の根拠は理屈ではなく経験談による声が多かった、というのが印象です。
そうなってくると、つまるところ「体質次第」と考えた方が良いのかもしれませんね。実際、日本臨床医学発毛協会も「場合もある」という濁す言い方をされています。
だから私の髪がここ最近けっこうなハイペースで毛根から自立しているのもきっとそういう体質なのであって通常の範囲内ということなのでしょう。いえ、そうに決まってます。
それにしても髪の毛に関する情報というのは、まがまがしいものが多いですね。日本人男性の最も多くが抱えているコンプレックスだと言っても過言ではないだけに仕方がないのかもしれません。
ただ、変化の感じられない頭部写真を並べて、いかに改善したかを熱く語っている記事などを目にすると違和感を感じずにはいられません。というか闇を感じます。まぁ、この手の話はあまり適当なことを書くと痛い目に合いそうなのでここらでやめておきましょう。
ちなみに、調べていると少数ながら「春になると抜け毛が増える説」や「夏になると抜け毛が増える説」も見かけました。もう何が何やらという感じです。
これらを全て真に受けてしまうと、年がら年中鬼太郎のように髪の毛を抜け散らかしていることになってしまうので、私は自身の経験からも秋~冬にかけて抜け毛が増えて、春以降は減るという説を信じようと思います。
対策は今のところ季節的な要因なので特にする必要も無いかな、と私は思いますが、気になるという方はとりあえずの処置として乾燥と冷え予防をしてみてはいかがでしょうか。
それはシャンプー時にヘアブラシに海藻のように絡みつく髪の毛たち。それは、パソコンに向かって記事を書いている時にキーボードにはらりと落ちる髪の毛たち。
そう、抜け毛です。
「ついに来たか・・・」と絶望的な気持ちになりつつも、そういえば去年のこの時期も「最近、抜け毛が増えたなぁ」と嘆いていたような気がします。そこでシャンプーを替えてみたり、ヘアトニックスプレーを試してみたり、不安に駆られて右往左往していました。
しかし、それも春ごろには気にならなくなっていましたね。
そして今年もまた気になるようになってきた。つまり抜け毛には「時期」が関係しているのではないか、と思い調べてみたのですが、「髪の毛」に関する情報というのは錯綜感が凄くて戸惑うばかり。
寒くなると抜け毛が増えるのか?
まず、正常な抜け毛の量について日本臨床医学発毛協会のHPから一部引用させて頂きます。
<抜け毛は1日どのくらい抜けますか?>注目すべきは「季節(秋)によっては1日200本前後~」という項目。
個人差はあるものの1日約50本前後抜けます。
自然に1日50本前後の抜け毛は当たり前ですが、不衛生や生活習慣・ストレスにより100本〜200本と1日に抜ける場合もあります。
当然個人差があり、1日200本の抜け毛があったとしても通常の範囲内の方もいらっしゃいます。
また、季節(秋)によっては1日200本前後の抜け毛がある場合もありますが、これも通常の範囲内です。
出典:日本臨床医学発毛協会
なるほど、確かに寒い時期になると“抜け毛が増える場合”もあるようです。
まぁ、普段1日約50本前後だった抜け毛が、寒くなると(秋)1日200本前後にまで増えたら不安にもなります。通常時の約4倍の量ですからね。危機感を感じずにはいられません。
寒くなると抜け毛が増える根拠は?
その根拠として言われているのが、主に次の理由のようです。
- 乾燥などによる頭皮環境の悪化
- 外気温による血行の低下
そして、外気温が低くなるため体全体が冷えます。特に手先や足先などの末端が冷えるように、皮膚が薄く毛細血管の多い頭皮も同様に血行が悪くなるため、毛根が弱り、抜け毛が増えるのだそうです。
対策としては、色々と要約すると「血行が悪いならば温める」、「乾燥しないように気を付ける」といったところでしょうか。
ただ、これらの真偽について、しかるべき機関などによるソースを見つけることができませんでした。ただ、専門医によっては同様の主張をされている方もいるようです。
しかし、“減る”という意見も少なくない
“寒くなると抜け毛が増える“という専門家の主張が多い反面、「減る」という声も決して少なくはありませんでした。

実際、検索エンジンでそれらしいワードを入力すると「冬 抜け毛 減る」と「冬 抜け毛 多い」という相反するワードが並んで表示されたり、検索結果によってはボリュームが拮抗していたりします。
“寒くなると抜け毛が減る”という風に感じる人も同様に多いと考えられます。
ただ、調べてみると「寒くなると抜け毛が増える」という主張にはそれなりの根拠があるのに対して、「減る」という主張の根拠は理屈ではなく経験談による声が多かった、というのが印象です。
そうなってくると、つまるところ「体質次第」と考えた方が良いのかもしれませんね。実際、日本臨床医学発毛協会も「場合もある」という濁す言い方をされています。
だから私の髪がここ最近けっこうなハイペースで毛根から自立しているのもきっとそういう体質なのであって通常の範囲内ということなのでしょう。いえ、そうに決まってます。
雑感
それにしても髪の毛に関する情報というのは、まがまがしいものが多いですね。日本人男性の最も多くが抱えているコンプレックスだと言っても過言ではないだけに仕方がないのかもしれません。
ただ、変化の感じられない頭部写真を並べて、いかに改善したかを熱く語っている記事などを目にすると違和感を感じずにはいられません。というか闇を感じます。まぁ、この手の話はあまり適当なことを書くと痛い目に合いそうなのでここらでやめておきましょう。
ちなみに、調べていると少数ながら「春になると抜け毛が増える説」や「夏になると抜け毛が増える説」も見かけました。もう何が何やらという感じです。
これらを全て真に受けてしまうと、年がら年中鬼太郎のように髪の毛を抜け散らかしていることになってしまうので、私は自身の経験からも秋~冬にかけて抜け毛が増えて、春以降は減るという説を信じようと思います。
対策は今のところ季節的な要因なので特にする必要も無いかな、と私は思いますが、気になるという方はとりあえずの処置として乾燥と冷え予防をしてみてはいかがでしょうか。