秋葉原と言うと、やはり「オタクの街」というイメージが世間一般には浸透しているのではないでしょうか。ちなみに私がそのイメージを持つようになったきっかけは、2005年に放送されたドラマ『電車男』でした。

『電車男』は当時中学生だった私に「オタク」に対して強烈なイメージを植え付けてくれましたが、その中学生が大人になった今では「オタク」と言っても差し支えない有様になっているのですから人生って分からないものです。

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そんな秋葉原に足を運ぶのも、かれこれ3年ぶり3回目になります。


こうして駅前の写真だけ見るとオフィス街という雰囲気が強く感じられますが、少し歩けばメイド服を着ているお姉さんに声をかけられ、大量のアニメの看板が目に入り、やっぱり秋葉原だなぁと思わせてくれます。


“やっぱり”というほど通ってはいませんけどね。良くも悪くも印象に残る街なんだと思います。


さて、今回秋葉原に足を運んだのは一つの目的を果たすためです。それはあるメイドカフェに行くこと。そのメイドカフェというのが、私の大好きなゲーム「STEINS;GATE」の聖地巡礼地なのです。


決して「おかえりなさいませ」という言葉が欲しいわけじゃ…あり…ません。私にだって帰る場所ぐらいはあります。しかもルンバがやさしく出迎えてくれます。たまに私のことをゴミだと勘違いするお茶目な奴です。

そして、その「STEINS;GATE」に出てくるメイドカフェのモデルとなったお店がこちらの「Cafe Mai:lish(カフェメイリッシュ)」さん。

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原作では「メイクイーン」というメイドカフェとして登場します。お店の外観ほぼそのままの状態で使われているので「STEINS;GATE」をご覧になったことがある方は見覚えがあるのではないでしょうか。


分からない方はGoogleで「シュタインズゲート メイクイーン」と検索してみてください。


ちなみにメイドカフェというと、店の前でメイドさんが呼び込みをしていることが多いですが、「Cafe Mai:lish」さんはそんな様子もなく静かなものです。駅から少し離れているせいか、場所自体が落ち着いていますね。


人生初のメイドカフェということで正直かなり緊張しましたが、階段を上り2階にあるお店へと足を踏み入れると…


「「おかえりなさいませ。」」


あぁ…やっぱり言うんですね(感無量)。


出迎えてくれたメイドさんに初めての“帰宅”であることを伝えると、席へ案内され、お店のルールやシステムを説明されます。ちなみにチャージ料金無しで、90分ワンオーダー制、店内撮影はテーブルの上のみであればOKとのこと。


つまりメイドさんの写真はもちろんのこと、店内の写真もありませんので悪しからず。ただ、席について落ち着いて店内を観察してみて感じたのは「思っていたよりも普通だな」という印象。


何というか、「ちょっと奇抜な恰好をした店員さんが居るアニメのグッズが飾られているカフェ」といった感じでしょうか。メイドさんの対応も割とフラットです。「STEINS;GATE」の聖地として有名なお店ですので、混雑も予想していたのですが落ち着いていました。


さっそく渡されたメニューを開いてみると、こういったフードメニューもあったりして、これだけ見るとメイドカフェというよりファミレスかレストランのよう。

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とはいえ、やはりメイドカフェ。


メイドカフェらしいメニューも取り揃えてあります。そのなかにはシュタゲファンが心躍るようなメニューもありました。しかもこのメニュー、お店のサイトには掲載されていないようです。


一番上の「世界がヤバいオムライス」はアニメ2話に出てきたオムライスそのままですし、「まゆしぃからあげ」は原作に出てくる「じゅーしーからあげ」のことでしょう。ドリンク類は、ドクぺ以外はオリジナルのようで、ラボメンカクテルにはアルコールが入っている様子。うん…これは悩みます。


そして悩んだ末に注文したのがこちらのドリンク。

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キャラクタードリンク 「クリスティーナ」



結局、私が好きなキャラクターのドリンクを選択することに。うん、クリスっぽい色合いなんじゃないでしょうか(?)底にシロップが溜っているのでよく混ぜます。


当然、アニメのような“秘技!目を見てまぜまぜ”的なサービスは無いので自分で混ぜます。


お味の方は、カシスとグレープがベースの甘酸っぱいドリンクといった感じ。すっきりしているのでゴクゴクいけます。それなりに手間がかかっているようですし、メイドカフェという場所を考えたら、これで800円というのは良心的なお値段だと思います。

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また、店内には「こうかんノート」なるものもあったので見せてもらいました。


表紙からも分かるように書き込みが多いのはやはりシュタゲファンの方たちですが、日本語以外の書き込みも多かったので外国人観光客もたくさん訪れているようです。そういえばメイドカフェって外国人受けが良いと聞いたことがあります。本当だったんですね。


そんなこんなで約1時間ぐらい滞在していましたが、お会計は注文したドリンクの800円のみ。この手のお店は時間や料金がシビアな印象があり、最低でも2,000円ぐらいは覚悟していたのですが、1,000円以下で済んだのは嬉しい誤算でした。


私にとっては初めてのメイドカフェでしたが、「Cafe Mai:lish」さんはお店の雰囲気も落ち着いていて、メイドさんも適度に雑談に付き合ってくれて、個人的にはかなり居心地の良いお店でした。


平日の18時頃に訪ねましたが、店内は割と空いている様子で、見たところ3~4人ほどのメイドさんが対応されていましたね。10年以上の老舗メイドカフェということからも、気楽に安心して楽しめるお店といった感じです。


私のようなメイドカフェ初心者でも全然緊張することなく過ごせたので、メイドカフェが初めてという方にはピッタリのお店ではないでしょうか。3年ぶりの秋葉原で、聖地巡礼も兼ねて良い体験ができました。

▼以下にお店の場所を載せておきます。


それにしても「STEINS;GATE」のアニメが放送されてからもう4年が経つとは早いものです。私はアニメから先に見て、Windows版をプレイした口でしたが、当時、この手のゲームは「STEINS;GATE」が初めてだったので、その面白さは衝撃的でしたね。


残念ながら月日とともに秋葉原の街並みも少しづつ変わってきているようですが、「STEINS;GATE」の面白さは変わらないので興味のある方はぜひプレイしてみてください。


2015年12月には新作「STEINS;GATE 0」が発売され、一層の盛り上がりを見せてくれることを期待したいと思います。