先日、北海道へ行ってきました。
幼い頃に沖縄へは行ったことがあるので、行くなら北の北海道だろう、ということで中部国際空港発のスカイマーク便に乗り「新千歳空港」へと向かいました。
スカイマークは料金がお手頃でサービスも決して悪くないので、「ANAやJALはちょっと高い」という人には嬉しい航空会社です。ちなみにスカイマーク便を使った宿泊旅行にはスカイパックツアーズを利用するとお得ですよ。
心配なのは天気でしたが、そこはさすがに愛知と北海道。これだけの距離があれば天気もコロッと変わります。
快晴とまではいかないまでも、札幌は天気が良くて安心しました。中部国際空港⇒新千歳空港までは約1時間半のフライトでしたが、本当にあっという間です。
体感的には遠くへ旅行に来た、という気がまったくしませんでしたね。名古屋から金沢まで3時間かけて旅行した時の方がよほど遠出をした気分を味わったぐらいです。
さて、新千歳空港に着いて最初にしたのがレンタカーの手続きです。
北海道にいる友人から「北海道は足が無いと厳しい」ということを前もって聞いていたので、レンタカーを予約しておいて正解でした。レンタカー会社の乗合バスに乗り、空港を後にしたのですが新千歳空港の周りは本当に何もありません。航空自衛隊の基地があるくらいでしょうか?
まあそんなことを言ったら中部国際空港なんて人工の島なんですけどね。
営業所で無事にレンタカーをレンタルして、最初に向かったのは北海道の県庁所在地「札幌」。北海道と言えば札幌です。しかし札幌って意外と観光地が少ないことでも有名だったりします。今回の旅行は時間との戦いだったので、札幌タワーと札幌時計台という鉄板の観光地は見送ることに。(ガッカリスポットという噂もあるので…)
ということで、向かったのは札幌市内から車で30分ほどにある「さっぱろ羊ケ丘展望台」。
この地区には戦前、2000頭以上の羊が飼育されていたそうですが、戦後になって入場制限が行われるほど観光客が増加したことから、北海道農業試験場の一角にこの「羊ケ丘展望台」が誕生したそうです。
のどかな風景の向こうに都会が見える、という対照的な景色はなかなか見ごたえがあります。というか羊って一列に並んで歩くもんなんですね。
そして、「羊ケ丘展望台」と言えばこの方、クラーク博士です。
クラーク博士といえば、札幌農学校(現 北海道大学)を去る際に残した、「BOYS BE AMBITIOUS(少年よ大志を抱け)」という言葉はあまりにも有名ですね。
とっくの昔に少年時代は終えましたが、私も一度くらいは大志を抱いてみたいものです。
ここは記念写真の撮影スポットになっているようで、大学生ぐらいの若者たちがそろいもそろってクラーク博士のようなポーズで写真を撮っていました。ちなみに、この右手を掲げたポーズは「遥か彼方の永遠の真理」を指しており、そこに向かって大志を抱けとの思いが込められているのだそう。
ただ、彼らが掲げた手の先にあったのは自撮り棒とスマホだったのもまた一つの真理ですが…。
展望台とは反対側に目を向ければ、チャペルや資料館、レストラン、土産物売り場といった施設が並んでいます。なかでもお勧めは「さっぽろ雪まつり資料館」。
ここでは、これまでに「さっぽろ雪まつり」で作られた雪造の精巧な模型を見ることができます。その精巧さには本当に驚かされます。この模型でさえも凄いというのに、これを雪で作るというのだから信じられませんね。生きている間に一度は実物を見てみたいものです。
最後はオーストリア館(なぜオーストリアなんでしょうね)へ。ここには土産物屋や軽食が食べられるお店などが入っており、ラム肉を使った肉まんや北海道の地ビールなどがあるので、小腹を満たすには良い場所です。
併設されているレストハウスでは本格的なジンギスカンを食べることができるみたいなので、ついでにお昼を済ませても良いかもしれません。
ちなみに私は夕張メロン味のソフトクリームを食べることにしました。“北海道の牛乳を使ったソフトクリーム”というだけでなんだか特別感があります。
北海道といえば「白い恋人」が有名ですが、ここでは「白い恋人ソフトクリーム」なんてものもありました。残念ながら私には白い恋人も黒い恋人も面白い恋人もいないので、無難に夕張メロン味にしましたがメロンの味が濃厚でとても美味しかったです。
9月に食べるソフトクリームもいけます。そういえば北海道の気温ですが、9月中旬ごろは19~23℃でかなり快適でした。半袖でも大丈夫な人は大丈夫でしょうし、薄い上着が1枚あればいいかなという感じでしたね。
「羊ケ丘展望台」は敷地面積は広いですが、実際に見て回れるところはそんなに広くないので1時間もあれば十分回れるかと思います。入場料が520円かかりますが、駐車場代のようなもので、まあ妥当な値段じゃないでしょうか。
札幌の市街地から近いので車でのアクセスは良好ですし、札幌では有名な観光地なので行こうと考えている方も多いと思いますが、本当に良い場所なので是非行かれることをおすすめします。
出典:さっぽろ羊ケ丘展望台
ちなみに、こういったものもあるので真剣に大志を抱いているという方もぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。
幼い頃に沖縄へは行ったことがあるので、行くなら北の北海道だろう、ということで中部国際空港発のスカイマーク便に乗り「新千歳空港」へと向かいました。
スカイマークは料金がお手頃でサービスも決して悪くないので、「ANAやJALはちょっと高い」という人には嬉しい航空会社です。ちなみにスカイマーク便を使った宿泊旅行にはスカイパックツアーズを利用するとお得ですよ。
心配なのは天気でしたが、そこはさすがに愛知と北海道。これだけの距離があれば天気もコロッと変わります。
快晴とまではいかないまでも、札幌は天気が良くて安心しました。中部国際空港⇒新千歳空港までは約1時間半のフライトでしたが、本当にあっという間です。
体感的には遠くへ旅行に来た、という気がまったくしませんでしたね。名古屋から金沢まで3時間かけて旅行した時の方がよほど遠出をした気分を味わったぐらいです。
さて、新千歳空港に着いて最初にしたのがレンタカーの手続きです。
北海道にいる友人から「北海道は足が無いと厳しい」ということを前もって聞いていたので、レンタカーを予約しておいて正解でした。レンタカー会社の乗合バスに乗り、空港を後にしたのですが新千歳空港の周りは本当に何もありません。航空自衛隊の基地があるくらいでしょうか?
まあそんなことを言ったら中部国際空港なんて人工の島なんですけどね。
営業所で無事にレンタカーをレンタルして、最初に向かったのは北海道の県庁所在地「札幌」。北海道と言えば札幌です。しかし札幌って意外と観光地が少ないことでも有名だったりします。今回の旅行は時間との戦いだったので、札幌タワーと札幌時計台という鉄板の観光地は見送ることに。(
ということで、向かったのは札幌市内から車で30分ほどにある「さっぱろ羊ケ丘展望台」。
この地区には戦前、2000頭以上の羊が飼育されていたそうですが、戦後になって入場制限が行われるほど観光客が増加したことから、北海道農業試験場の一角にこの「羊ケ丘展望台」が誕生したそうです。
のどかな風景の向こうに都会が見える、という対照的な景色はなかなか見ごたえがあります。というか羊って一列に並んで歩くもんなんですね。
そして、「羊ケ丘展望台」と言えばこの方、クラーク博士です。
クラーク博士といえば、札幌農学校(現 北海道大学)を去る際に残した、「BOYS BE AMBITIOUS(少年よ大志を抱け)」という言葉はあまりにも有名ですね。
とっくの昔に少年時代は終えましたが、私も一度くらいは大志を抱いてみたいものです。
ここは記念写真の撮影スポットになっているようで、大学生ぐらいの若者たちがそろいもそろってクラーク博士のようなポーズで写真を撮っていました。ちなみに、この右手を掲げたポーズは「遥か彼方の永遠の真理」を指しており、そこに向かって大志を抱けとの思いが込められているのだそう。
ただ、彼らが掲げた手の先にあったのは自撮り棒とスマホだったのもまた一つの真理ですが…。
展望台とは反対側に目を向ければ、チャペルや資料館、レストラン、土産物売り場といった施設が並んでいます。なかでもお勧めは「さっぽろ雪まつり資料館」。
ここでは、これまでに「さっぽろ雪まつり」で作られた雪造の精巧な模型を見ることができます。その精巧さには本当に驚かされます。この模型でさえも凄いというのに、これを雪で作るというのだから信じられませんね。生きている間に一度は実物を見てみたいものです。
最後はオーストリア館(なぜオーストリアなんでしょうね)へ。ここには土産物屋や軽食が食べられるお店などが入っており、ラム肉を使った肉まんや北海道の地ビールなどがあるので、小腹を満たすには良い場所です。
併設されているレストハウスでは本格的なジンギスカンを食べることができるみたいなので、ついでにお昼を済ませても良いかもしれません。
ちなみに私は夕張メロン味のソフトクリームを食べることにしました。“北海道の牛乳を使ったソフトクリーム”というだけでなんだか特別感があります。
北海道といえば「白い恋人」が有名ですが、ここでは「白い恋人ソフトクリーム」なんてものもありました。残念ながら私には白い恋人も黒い恋人も面白い恋人もいないので、無難に夕張メロン味にしましたがメロンの味が濃厚でとても美味しかったです。
9月に食べるソフトクリームもいけます。そういえば北海道の気温ですが、9月中旬ごろは19~23℃でかなり快適でした。半袖でも大丈夫な人は大丈夫でしょうし、薄い上着が1枚あればいいかなという感じでしたね。
「羊ケ丘展望台」は敷地面積は広いですが、実際に見て回れるところはそんなに広くないので1時間もあれば十分回れるかと思います。入場料が520円かかりますが、駐車場代のようなもので、まあ妥当な値段じゃないでしょうか。
札幌の市街地から近いので車でのアクセスは良好ですし、札幌では有名な観光地なので行こうと考えている方も多いと思いますが、本当に良い場所なので是非行かれることをおすすめします。
出典:さっぽろ羊ケ丘展望台
ちなみに、こういったものもあるので真剣に大志を抱いているという方もぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。