ASUSのSIMフリー端末「zenfone2 laser」をSIM無しで使うことになり、はやひと月が経ちました。
基本的に家の中ではWi-Fi、出先では古いスマホをテザリングして使っているのですが、テザリングって思いのほか充電を使います。
特にテザリング元のスマホは、古くてバッテリーも劣化しているため1~2時間ほど繋いでおくだけでもビックリするほど充電を消耗。そのため最近では出先でネットを使う際には「無料の公衆無線LAN」、いわゆるフリースポットを利用するようになりました。
今まで公衆無線LANなんてほとんど使ったことが無く、存在は知っていても「一体どこで使えるのだろう?」状態だったのですが、意識するようになると案外街中の至る所にあることに気がつきます。
例えば、以下のようなところは数も多いので非常に助かっています。
無料で利用可能な公衆無線LANサービス
- スターバックスコーヒー
こちらは1回のログインで連続して利用できるのは1時間までですが、twitter、facebook、Yahoo!JAPAN、Googleなど別アカウントを使ってログインすれば繰り返し可能です。
- セブン&アイホールディングス
利用方法:「7SPOT」設置店舗にてSSID:7SPOTに接続してメールアドレス・パスワードの登録をする。
出典:セブンスポットへようこそ
セブン&アイホールディングスが運営する「セブンイレブン」、「デニーズ」、「イトーヨーカドー」など約1万7300店舗で、上記マークのある店舗で利用することができます。
出典:セブンスポットへようこそ
セブン&アイホールディングスが運営する「セブンイレブン」、「デニーズ」、「イトーヨーカドー」など約1万7300店舗で、上記マークのある店舗で利用することができます。
- ローソン
利用する上で、Pontaカード(Ponta会員ID)と上記のモバイルアプリ「LAWSON」が必要になります。
- ファミリーマート
ファミリーマートでは接続時間と回数に制限があり、1日あたり20分×3回の利用が可能です。
特に店舗数が多いところを挙げましたが、これら以外にもフリースポットは探せば案外たくさんあります。 日常生活でよく利用する店舗があれば、事前に登録しておくと便利です。
アプリの更新はWi-Fi接続時に!
最近、私の母親がスマホに機種変更したのですが、「ネットなんて使わないから料金プランが安いほうが良い」と言い、月1GB制限のプランに加入したところ、ひと月保たずに1GBを超えてしまうということがありました。
原因は、アプリの自動更新。
特にキャリアのスマホはプリインストールされているアプリが多く、頻繁に更新を必要とします。自動更新にしておくと出先であろうと関係なく通信を行ってしまうので、知らず知らずのうちに通信量を圧迫してしまう可能性があります。
そのため、通信量の低いプランに加入しているという方は、アプリの更新を「Wi-Fi接続時のみアプリを更新」という設定にされることを強くお薦めします。そして、もし出先でどうしても更新が必要になった際には、上でご紹介したような無料の公衆無線LANサービスを利用することで通信量を抑えることができます。
特に最近ではデータ通信容量を月1GBなど低く設定した料金プランに加入する人も増えてきているので、フリースポットの活躍の場は今後広がっていくのではないでしょうか。