先日、私は名古屋の東急ハンズで開催された『ハンズメッセ』というバーゲンセールへと行ってきました。ちなみに名古屋では名古屋駅内にある「名古屋店」、久屋大通にある「ANEX店」の2店舗あります。

今回私が利用したのは久屋大通にある「ANEX店」の方。

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特に買いたいモノがあった訳ではなく、適当にぶらぶらしていたのですが、「東急ハンズ」は見て回るだけでも楽しい店なので栄に行った際にはよく足を運んでいます。
 
いつものように店内をぐるっとウィンドウショッピング。そろそろ帰ろうかという時、「ビーズクッション」が山盛りに積んであるコーナーを発見しました。

「ビーズクッション」というのは、伸縮性のあるクッションカバーの中に極小サイズの発泡スチロールの玉が入っていて、負荷をかけると沈んでいくような不思議な感触がするクッションのことです。誕生したのは結構古く、20年~30年近く前なんだとか。(確証はありません)


そんなビーズクッションと言えば最近、この「人を駄目にするソファ」が話題になりましたね。ご存じの方も多いと思います。

すでに人として駄目になっている私ですら「ちょっと欲しいかも」なんて思っていましたが、実物を目にすると想像していたよりもずっと大きくて、お値段もなかなか。経済的にも部屋のスペース的にもちょっと手が出ませんでした。

そこで買ってみたのがこちらのサイズ。ちなみにお値段は1000円ほど。

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「ビーズクッション」という名前に相応しい、まさにクッションサイズ。若干小さめではありますが、これが思いのほか優れものでした。なぜかと言うと、

腰がすごい楽になった。

ソファーやイスに座ってテレビやパソコンを使っている時、私のような姿勢の悪い人間は体がずるずる前のほうへ動いていき、気がつくとこんな感じにふんぞり返っているような姿勢になっていることがよくあります。
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(※絵のクオリティの低さについてはご了承下さい。)

“ふんぞり返る”と聞くと一見楽そうにも見えますが、この姿勢は腰が浮く形になるため、かなり腰に負担がかかります。思い当たるという人も多いのではないでしょうか。

そこで試しに椅子と腰の隙間にビーズクッションをかましてみたところ、腰がすごい楽になりました。

ビーズクッションは負荷が掛かると低反発のように形を変えて椅子と腰の隙間にフィットして支えてくれるので、腰への負担を軽減してくれます。根本的に姿勢を治すことに越したことはありませんが、癖ってなかなか治りません。今後もこのクッションにはお世話になるでしょう。

唯一の欠点は洗濯が面倒臭い

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洗濯方法が手洗いと自然乾燥のみという所がけっこう面倒。

汚れるのが嫌ならクッションカバーをつければ良いのですが、普通のカバーだとビーズクッションの伸縮性を殺してしまうので、そこが悩みどころ。正直、値段を考えると汚れたら買い替えるほうが効率的かもしれませんね。

商品としての寿命が分からないので、もしかしたら近いうちに2つめが必要になるかもしれないとAmazonで調べてみると、普通に取り扱っているようで安心しました。東急ハンズよりも若干割高ですが、そもそもセール品だったので仕方ありません。


長時間座っていると腰が痛くなる、という方にはオススメです。値段も安いですし、試して見る価値はあるかと思います。

残念ながら今年の東急ハンズ『ハンズメッセ』はすでに終わってしまいましたが、毎年8月下旬から9月上旬にかけて開催されるようなので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。掘り出し物が見つかるかもしれません。