夏の京都へ家族旅行 1日目 - 亀岡・嵯峨嵐山編 -
トロッコ亀岡駅を後にした私たちは、今日宿泊する旅館がある湯の花温泉へと向かいます。駅から車を走らせること20分。街から少し離れた旅館が立ち並ぶ静かな通りへ。ここが京の奥座敷・湯の花温泉。
その通りにある一際大きな旅館が本日私たちが泊まる「松園荘 保津川亭
」さんです。

観光経済新聞社による『人気温泉旅館ホテル250選(2009年)』で5つ星の宿に選ばれたり、旅行新聞新社が主催する『プロが選ぶ日本のホテル・旅館百選』で入選するなど、湯の花温泉にある旅館の中でも指折りの旅館だとか。
トロッコ亀岡駅を後にした私たちは、今日宿泊する旅館がある湯の花温泉へと向かいます。駅から車を走らせること20分。街から少し離れた旅館が立ち並ぶ静かな通りへ。ここが京の奥座敷・湯の花温泉。
その通りにある一際大きな旅館が本日私たちが泊まる「松園荘 保津川亭


観光経済新聞社による『人気温泉旅館ホテル250選(2009年)』で5つ星の宿に選ばれたり、旅行新聞新社が主催する『プロが選ぶ日本のホテル・旅館百選』で入選するなど、湯の花温泉にある旅館の中でも指折りの旅館だとか。
車のナビと睨めっこしながらのろのろ旅館の前へ車を停めると、入り口で待機していた番頭さんらしき方がさっと来て丁寧な挨拶をしてくれます。
部屋まで荷物を運んでくれるのですが、私の肩にかかっている小さなショルダーバッグまでも運んでくれるというので、こちらが恐縮してしまいます。さすがに私が普段旅行に使っているビジネスホテルとは違いますね。
こういう場でも堂々としていられる大人になりたいものです。まぁ、親の金で泊まろうとしている人間が言うことではありませんけどね…。
旅館の方に荷物を預け、エントランスへと足を踏み入れます。

うん、凄い。なんだか凄い。
語彙力がしょぼいので上手いこと表現できませんが、なんというか、まるで旅館の中に京都の町があるような印象を受けました。
なんでも「保津川下りの船をイメージした設計」になっているのだとか。そう言われればなんとなくそう見えてきます。いや、きっとそうなのでしょう。



そして館内は細部に至るまで繊細。慣れない高級感にあてられて目がチカチカします。館内は少し複雑な作りになっていましたが、それが京都の裏道のようでもあり風情を感じます。

そして本日私たちが泊まるお部屋がこちら。12畳ほどの和室です。3人で泊まるには十分すぎるほどの広さ。部屋に着くと、仲居さんが梅こぶ茶を淹れてくれました。京の和菓子・金つばと干し梅も添えられています。
仲居さんの話す京言葉(推測)に相槌を打ちながら一服した私たちは、旅館の浴衣に着替えて、さっそくお風呂へ向かうことに。仲居さんがやたらとプッシュしていたお風呂には、大浴場、露天風呂、石風呂、檜風呂、薬湯など何種類もの浴槽が用意されていました。
こういうところに来ると、なんとなく長湯をしないと損した気分になりますね。そしてのぼせます。のぼせた体に風呂上りの一杯(麦茶)がたまりません。
そして、お楽しみの夕食。

▲丹波の幸盛合せ

▲丹波そば

▲旬のお造り

▲丹波和牛

▲季節の釜飯
お上品な料理の数々。言うまでも無く、美味しかったです。ごちそうさまでした。
一人で旅行する時でも、旅先での食事はあまりケチらずに美味しいものを食べるようにしているのですが、それとはやっぱり違いますね。まず値段が違い過ぎるというのもありますが、それ以上に料理の感想を言い合ったり、仲居さんと世間話をしたり、こういう“ゆったりとした時間”というのは私の一人旅行にはありませんね。
そしてなにより親世代は経済的余裕があります。こういう場所に来て、1本4000円もする酒を気軽に注文するなんて私には考えられません。4000円あったら安いビジネスホテルにもう一泊しちゃいますね。
しかしまぁ良い時間を過ごせました。久しぶりに家族でゆっくり過ごしたような気がします。ただ、酔いと疲労で両親は早々にダウン。昔はもっと強かったような気がしたんですけどね。寄る歳には勝てないようです。とはいえ私も十分疲れたので明日に備えて早めに就寝したのでした。
湯の花温泉の「松園荘 保津川亭 」。本当に良い旅館でした。もし京都・亀岡方面へ観光に行かれる方がいたらぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
部屋まで荷物を運んでくれるのですが、私の肩にかかっている小さなショルダーバッグまでも運んでくれるというので、こちらが恐縮してしまいます。さすがに私が普段旅行に使っているビジネスホテルとは違いますね。
こういう場でも堂々としていられる大人になりたいものです。まぁ、親の金で泊まろうとしている人間が言うことではありませんけどね…。
旅館の方に荷物を預け、エントランスへと足を踏み入れます。

うん、凄い。なんだか凄い。
語彙力がしょぼいので上手いこと表現できませんが、なんというか、まるで旅館の中に京都の町があるような印象を受けました。
なんでも「保津川下りの船をイメージした設計」になっているのだとか。そう言われればなんとなくそう見えてきます。いや、きっとそうなのでしょう。



そして館内は細部に至るまで繊細。慣れない高級感にあてられて目がチカチカします。館内は少し複雑な作りになっていましたが、それが京都の裏道のようでもあり風情を感じます。

そして本日私たちが泊まるお部屋がこちら。12畳ほどの和室です。3人で泊まるには十分すぎるほどの広さ。部屋に着くと、仲居さんが梅こぶ茶を淹れてくれました。京の和菓子・金つばと干し梅も添えられています。
仲居さんの話す京言葉(推測)に相槌を打ちながら一服した私たちは、旅館の浴衣に着替えて、さっそくお風呂へ向かうことに。仲居さんがやたらとプッシュしていたお風呂には、大浴場、露天風呂、石風呂、檜風呂、薬湯など何種類もの浴槽が用意されていました。
こういうところに来ると、なんとなく長湯をしないと損した気分になりますね。そしてのぼせます。のぼせた体に風呂上りの一杯(麦茶)がたまりません。
そして、お楽しみの夕食。

▲丹波の幸盛合せ

▲丹波そば

▲旬のお造り

▲丹波和牛

▲季節の釜飯
お上品な料理の数々。言うまでも無く、美味しかったです。ごちそうさまでした。
一人で旅行する時でも、旅先での食事はあまりケチらずに美味しいものを食べるようにしているのですが、それとはやっぱり違いますね。まず値段が違い過ぎるというのもありますが、それ以上に料理の感想を言い合ったり、仲居さんと世間話をしたり、こういう“ゆったりとした時間”というのは私の一人旅行にはありませんね。
そしてなにより親世代は経済的余裕があります。こういう場所に来て、1本4000円もする酒を気軽に注文するなんて私には考えられません。4000円あったら安いビジネスホテルにもう一泊しちゃいますね。
しかしまぁ良い時間を過ごせました。久しぶりに家族でゆっくり過ごしたような気がします。ただ、酔いと疲労で両親は早々にダウン。昔はもっと強かったような気がしたんですけどね。寄る歳には勝てないようです。とはいえ私も十分疲れたので明日に備えて早めに就寝したのでした。
湯の花温泉の「松園荘 保津川亭 」。本当に良い旅館でした。もし京都・亀岡方面へ観光に行かれる方がいたらぜひ検討してみてはいかがでしょうか。