梅雨だ梅雨だ、と言っているうちに季節はもう7月。今年も夏が来ますね。
私は毎年夏に旅行に行くので、今年もそろそろ予定を立てようと思いトラベル関係のサイトを物色しているのですが、やっぱり夏は料金が割高!
特に8月上旬からお盆にかけては閑散期より料金が倍額違うところも少なくありません。日本の夏の気温のように年々高くなっているような気がするのは私だけでしょうか。
じゃあ今年は9月にしようかと思えば、9月にはシルバーウィークがあったりして下げ幅があまり変わらないなんてことも…。
時期をずらしてなるべく安く旅行を楽しもうと思っていた私にとっては大打撃ですが、この時期であればまだ打てる手はありそうです。そこで今回は旅行を計画する際に知っておくと便利な豆知識をいくつかご紹介したいと思います。
予約が早ければ早いほど安くなる『早割制度』。
各航空会社、新幹線、高速バスなど、だいたいどこも早割制度を設けています。他にも、ネット割引、往復割引、学生割引などがあったりするので、基本的には旅行の計画は早めに立てて、早めに申込むことをおススメします。
また、割引制度の併用ができない場合も多いので、お得な方を選びましょう。(例えば早割より学割の方が安いこともあります。)
旅行で飛行機を利用する場合、大手航空会社の質の高いサービスを受けるというのも旅の楽しみかもしれませんが、出費を抑えたいのなら断然LCCを選ぶことをおすすめします。
正直、「マイルを貯めている」「目的地にLCCが就航していない」などの理由でもなければ、LCCで充分だと思います。
荷物の預かり・機内サービスが有料、座席が狭いなどといった不便はありますが、国内であれば移動時間はせいぜい2~3時間ほど。朝の満員電車で鍛えられている人なら余裕で耐えられるでしょう。むしろ快適なぐらい。
それでも「LCCはちょっと…」という方にはスカイマークをお薦めします。
スカイマークはLCC(ローコストキャリア)だと思われがちですが、正確にはMCC(ミドルコストキャリア)になります。ちなみにANAやJALはFSC(フルサービスキャリア)です。スカイマークの位置づけとしては、LCCとFSCの中間になります。
追記情報
先日、北海道へ行った際にスカイマーク を利用してみたのですが、価格・サービスともにかなり満足度が高かったです。少なくとも国内線での中・長距離移動においては快適に過ごせるかと思います。
関連記事:北海道へ!「さっぽろ羊ケ丘展望台」でクラーク博士の名言を心に焼きつけてきました
各航空会社の時刻表と料金を見ていると、午前中よりも午後の方が安い場合があります。
特にシーズン中はそれが顕著で、午前8時~11時・午後だと夕方以降がもっとも高い料金に設定されていることが多く、逆に早朝、昼過ぎ、深夜などの時間帯はお安くなっています。
中途半端な時間で予定が組みづらいという欠点はありますが、そこを気にしないのであれば安い時間帯の便を利用するのも有りだと思います。
例えば、行きは早く到着して早めに観光したいけれど帰りは何時でも良いと言う場合では、行きだけ飛行機や新幹線を使って、帰りは安い夜行バスを使うという手もあります。
往復割引があったりすると、つい往復チケットを選んでしまいがちですが、必ずしも行きと帰りが同じ交通手段である必要が無いのであれば、体力や時間、人数などを考えて別の方法を選ぶことで節約することができます。
青春を過ぎた大人でも利用できる便利な切符、それが『青春18切符』です。
全国のJR線の普通列車が1日2,370円で乗り放題というものですが、これがかなり使えます。時間がどれだけかかっても良いから安く済ませたいという人は、これを買って乗り継ぎを繰り返せば、時間が許す限りどこまでも行けます。
これを目的地までの移動手段にしてもいいですし、目的地で観光する際の移動手段にしてもいいと思います。電車って、近距離でも何回も乗り降りすると結構かさみますからね。
注意して頂きたいのは、販売期間と利用期間があることです。ちなみに今年の夏は、平成27年7月1日~平成27年8月31日が販売期間で、平成27年7月20日~平成27年9月10日が利用期間です。また、1枚で5回使える仕様になっており、料金は11,850円になります。(1回分2,370円)
5回分も必要無い、バラで欲しい、ということであれば金券ショップで探してみることをお薦めしますが、バラは人気なので見つからないことも多いです。
期間内であれば金券ショップ等でそこそこ良い値段で売れるので、1枚(5回分)買って、もし余ったら残りを売ってしまうというのもアリだと思います。
家族旅行などだと家族の希望もあるので難しいかもしれませんが、一人旅ならば泊まる場所は当日に決めてしまうのもアリだと思います。
シーズン中でも、地方のビジネスホテルなどでは部屋が余っていることは珍しくなく、そしてホテル側も空室を極力減らすため飛び込みでの宿泊お値段をリーズナブルに設定していることがあります。
当日、スマホで楽天トラベル、じゃらん、Yahoo!トラベル あたりを確認し、空いているホテルの価格を見比べ、安いところに飛び込みでいくと宿泊費を抑えられることが多いです。
値段の割に良い部屋だったりしますし、急な予定変更にも臨機応変に動けるので結構便利ですよ。
最近、増えてきましたね。レンタサイクル。
特に観光名所が集中しているような街ですと、驚異的な便利さを発揮します。徒歩では時間がかかるしバスだと時間に縛られる。だからと言ってタクシーはもったいない。そこでレンタサイクルです。
効率よく回れて、小回りが利きます。ちょこちょこバスやタクシーを利用するぐらいならば、レンタサイクルを利用するほうが便利で節約できます。料金的にもだいたい数百円程度ですので、積極的に活用していきましょう。
旅行をしていると、どうしても車が必要になってくる場合もあります。
そこでレンタカーを借りようとする際、利用時間や料金ばかりに目が行きがちですが、それ以外の事柄にも目を光らせましょう。
「乗り捨てが可能か?」、「可能であればどこで可能か?」、「乗り捨てにかかる費用はいくらか?」、「ガソリンは満タンにして返さなくてはいけないか?」、「当日の手続きはどの程度時間が掛かるか?」、「車種の指定はできるか?」
パッと思いつくだけでもこれだけあります。
例えば、車種の予約をしておけば乗り慣れている車を運転できるので快適ですし、不慣れな車種で事故を起こすリスクも減らせます。手続きに時間が掛かかるようだったら別の方法を考えた方がいいかもしれませんし、乗り捨てたほうが効率的であるならば乗り捨て費用を支払ったほうが良いかもしれませんよね。
このように時間とお金に折り合いをつけることも必要になってきます。
あまりケチケチし過ぎても楽しめないのが旅行というものですが、やはり抑えられるところは抑えたいもの。交通費を抑えたから食事にお金をかける、あるいはお土産を買う、なども旅行の醍醐味だったりします。そのためにも今年は少し早めに夏の予定を立ててみてはいかがでしょうか。
私は毎年夏に旅行に行くので、今年もそろそろ予定を立てようと思いトラベル関係のサイトを物色しているのですが、やっぱり夏は料金が割高!
特に8月上旬からお盆にかけては閑散期より料金が倍額違うところも少なくありません。日本の夏の気温のように年々高くなっているような気がするのは私だけでしょうか。
じゃあ今年は9月にしようかと思えば、9月にはシルバーウィークがあったりして下げ幅があまり変わらないなんてことも…。
時期をずらしてなるべく安く旅行を楽しもうと思っていた私にとっては大打撃ですが、この時期であればまだ打てる手はありそうです。そこで今回は旅行を計画する際に知っておくと便利な豆知識をいくつかご紹介したいと思います。
1. 早割制度(各種割引)を積極的に利用しよう
予約が早ければ早いほど安くなる『早割制度』。
各航空会社、新幹線、高速バスなど、だいたいどこも早割制度を設けています。他にも、ネット割引、往復割引、学生割引などがあったりするので、基本的には旅行の計画は早めに立てて、早めに申込むことをおススメします。
また、割引制度の併用ができない場合も多いので、お得な方を選びましょう。(例えば早割より学割の方が安いこともあります。)
2. 飛行機は基本LCCクラスがおすすめ
旅行で飛行機を利用する場合、大手航空会社の質の高いサービスを受けるというのも旅の楽しみかもしれませんが、出費を抑えたいのなら断然LCCを選ぶことをおすすめします。
正直、「マイルを貯めている」「目的地にLCCが就航していない」などの理由でもなければ、LCCで充分だと思います。
荷物の預かり・機内サービスが有料、座席が狭いなどといった不便はありますが、国内であれば移動時間はせいぜい2~3時間ほど。朝の満員電車で鍛えられている人なら余裕で耐えられるでしょう。むしろ快適なぐらい。
それでも「LCCはちょっと…」という方にはスカイマークをお薦めします。
スカイマークはLCC(ローコストキャリア)だと思われがちですが、正確にはMCC(ミドルコストキャリア)になります。ちなみにANAやJALはFSC(フルサービスキャリア)です。スカイマークの位置づけとしては、LCCとFSCの中間になります。
追記情報
先日、北海道へ行った際にスカイマーク を利用してみたのですが、価格・サービスともにかなり満足度が高かったです。少なくとも国内線での中・長距離移動においては快適に過ごせるかと思います。
関連記事:北海道へ!「さっぽろ羊ケ丘展望台」でクラーク博士の名言を心に焼きつけてきました
3. 飛行機は中途半端な時間が狙い目
各航空会社の時刻表と料金を見ていると、午前中よりも午後の方が安い場合があります。
特にシーズン中はそれが顕著で、午前8時~11時・午後だと夕方以降がもっとも高い料金に設定されていることが多く、逆に早朝、昼過ぎ、深夜などの時間帯はお安くなっています。
中途半端な時間で予定が組みづらいという欠点はありますが、そこを気にしないのであれば安い時間帯の便を利用するのも有りだと思います。
4. 往復チケットは本当にお得か考えよう
例えば、行きは早く到着して早めに観光したいけれど帰りは何時でも良いと言う場合では、行きだけ飛行機や新幹線を使って、帰りは安い夜行バスを使うという手もあります。
往復割引があったりすると、つい往復チケットを選んでしまいがちですが、必ずしも行きと帰りが同じ交通手段である必要が無いのであれば、体力や時間、人数などを考えて別の方法を選ぶことで節約することができます。
5. 青春18切符を利用しよう
青春を過ぎた大人でも利用できる便利な切符、それが『青春18切符』です。
全国のJR線の普通列車が1日2,370円で乗り放題というものですが、これがかなり使えます。時間がどれだけかかっても良いから安く済ませたいという人は、これを買って乗り継ぎを繰り返せば、時間が許す限りどこまでも行けます。
これを目的地までの移動手段にしてもいいですし、目的地で観光する際の移動手段にしてもいいと思います。電車って、近距離でも何回も乗り降りすると結構かさみますからね。
注意して頂きたいのは、販売期間と利用期間があることです。ちなみに今年の夏は、平成27年7月1日~平成27年8月31日が販売期間で、平成27年7月20日~平成27年9月10日が利用期間です。また、1枚で5回使える仕様になっており、料金は11,850円になります。(1回分2,370円)
5回分も必要無い、バラで欲しい、ということであれば金券ショップで探してみることをお薦めしますが、バラは人気なので見つからないことも多いです。
期間内であれば金券ショップ等でそこそこ良い値段で売れるので、1枚(5回分)買って、もし余ったら残りを売ってしまうというのもアリだと思います。
6. 一人旅ならホテルは当日予約がお得
家族旅行などだと家族の希望もあるので難しいかもしれませんが、一人旅ならば泊まる場所は当日に決めてしまうのもアリだと思います。
シーズン中でも、地方のビジネスホテルなどでは部屋が余っていることは珍しくなく、そしてホテル側も空室を極力減らすため飛び込みでの宿泊お値段をリーズナブルに設定していることがあります。
当日、スマホで楽天トラベル、じゃらん、Yahoo!トラベル あたりを確認し、空いているホテルの価格を見比べ、安いところに飛び込みでいくと宿泊費を抑えられることが多いです。
値段の割に良い部屋だったりしますし、急な予定変更にも臨機応変に動けるので結構便利ですよ。
7. レンタサイクルを活用しよう
最近、増えてきましたね。レンタサイクル。
特に観光名所が集中しているような街ですと、驚異的な便利さを発揮します。徒歩では時間がかかるしバスだと時間に縛られる。だからと言ってタクシーはもったいない。そこでレンタサイクルです。
効率よく回れて、小回りが利きます。ちょこちょこバスやタクシーを利用するぐらいならば、レンタサイクルを利用するほうが便利で節約できます。料金的にもだいたい数百円程度ですので、積極的に活用していきましょう。
8. レンタカーを利用する際は料金以外にも注目!
旅行をしていると、どうしても車が必要になってくる場合もあります。
そこでレンタカーを借りようとする際、利用時間や料金ばかりに目が行きがちですが、それ以外の事柄にも目を光らせましょう。
「乗り捨てが可能か?」、「可能であればどこで可能か?」、「乗り捨てにかかる費用はいくらか?」、「ガソリンは満タンにして返さなくてはいけないか?」、「当日の手続きはどの程度時間が掛かるか?」、「車種の指定はできるか?」
パッと思いつくだけでもこれだけあります。
例えば、車種の予約をしておけば乗り慣れている車を運転できるので快適ですし、不慣れな車種で事故を起こすリスクも減らせます。手続きに時間が掛かかるようだったら別の方法を考えた方がいいかもしれませんし、乗り捨てたほうが効率的であるならば乗り捨て費用を支払ったほうが良いかもしれませんよね。
このように時間とお金に折り合いをつけることも必要になってきます。
あまりケチケチし過ぎても楽しめないのが旅行というものですが、やはり抑えられるところは抑えたいもの。交通費を抑えたから食事にお金をかける、あるいはお土産を買う、なども旅行の醍醐味だったりします。そのためにも今年は少し早めに夏の予定を立ててみてはいかがでしょうか。