(諸事情により、画像は削除致しました。)

先日、Adsenseの管理ページにログインすると、こんなものが表示されていました。

そういえば表示回数1000回の時も報告が来ていましたが、あれから約1ヶ月半、今度は10,000回を超えたと言う報告が入って来ました。

なんというか、Adsenseさんって結構マメですね。表示回数なんて今まで気にしたことも無かったので、一瞬、“回”という単位が“円“に見えてしまいました。

「え?10,000円?!」って、そんな訳がありません。あの瞬間の私は間違いなく瞳が円マークになっていました。これだから卑しいニートはダメですね。

ちょうどいい機会なので、少しばかりAdsenseについて書こうと思います。

 
Google Adsenseとは

ひとことで言えば、Googleが提供しているオンライン広告です。

Adsenseの広告が凄いのは、記事と関連性の高い広告、あるいは訪問者が興味がありそうな広告を自動で表示してくれるところです。

例えば、Amazonはおすすめ商品を表示してくれますが、たまにビックリするぐらい的確に欲しいと思っていたものを表示してくる時があります。

あれと同様に、AdsenseでもCookie(クッキー)に保存された情報をもとにユーザーの関心が高そうな広告を積極的に表示してくれています。

ちなみに、このブログに貼ってある広告もほとんどがAdsense広告です。

Google Adsenseで配信される広告

Adsenseで配信される広告には大きく分けると以下の2つに分類されます。

  • クリック報酬型の広告
  • インプレッション報酬型の広告

Google Adsenseで表示回数が重要になってくる場合

上の「クリック報酬型」は読んで字のごとく、クリックされれば収益が確定するというものです。ポピュラーで非常に分かりやすいシステム。

しかし個人的にAdsenseが素晴らしいと感じるのは、下の「インプレッション報酬型の広告」です。これは“表示されるだけで収益が入る”というものです。

正確には、「インプレッション単価収益」と言います。ここで重要になってくるのが表示回数です。
インプレッション単価とは、「表示回数 1,000 回あたりの単価」です。インプレッション単価広告を掲載する広告主様は、表示回数 1,000 回あたりに支払う価格を設定し、広告を表示するプレースメントを選択します。料金は広告が表示された回数に応じて発生します。
出典:インプレッション単価広告とは何ですか? - AdSenseヘルプ 
これを読むと、10,000回表示されたということは10回支払われたのか、と思ってしまいますがそれは間違いです。今回報告された表示回数はクリック報酬型も含んでいるので、インプレッション単価収益の広告のみの表示回数は不明です。つまり、この表示回数の報告は本当にただの記念みたいです。

また、「インプレッション単価収益」の表示回数というのは、単純にPVとは比例しません。

クリック広告、インプレッション広告、そのどちらかが配信されるのですが、その決定はオークションにかけられ、もっとも効果の高い広告が配信されるようになっています。つまり運営者自身がどちらを表示するかを選ぶことはできません。

Adsenseは1ページに最大で3つ広告が貼れますが、例え3つ貼ったとしても、アクセスされたページの広告に1つも「インプレッション単価収益」型の広告が掲載されなければ表示回数は0です。

逆に言えば、3つとも「インプレッション単価収益」の広告が掲載されれば、1PVで表示回数が3カウントされることになります。

「インプレッション単価収益」のありがたいところは、広告がクリックされにくいサイトやPVが少ないサイトでも、続けていれば着実に表示回数のカウントが溜まっていき、収益を出してくれるところです。

クリックもPVも少ない私としては、この「インプレッション単価収益」の掲載が増えてくれると助かるのですが、こればかりは運次第ですから仕方がありません。

アフィリエイトと違って、広告を貼ってブログを続けるだけでこうやって収益が生まれるというのは、ブログを続ける上でのモチベーションに大きく貢献してくれます。

始めて3ヶ月目の初心者ですが、最近それをしみじみと感じています。