ラタトゥイユ味、ようやく見つけました。

これを探して、探して・・・と言う程探してはいませんでしたが、なぜか私の近所のコンビニやスーパーには置いていなかったんです。以前食べた、バーニャカウダ味と同時期に出たはずなのに、なぜでしょうね。
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   日清食品 カップヌードルライト+『ラタトゥイユ』

ラタトゥイユとは、パプリカ、ズッキーニ、ナスといった夏野菜をにんにくとオリーブオイルで炒めて、香辛料を加えて煮込んだ、トマトベースのフランスの野菜煮込み料理です

と偉そうに書きましたが、私自身は『ラタトゥイユ』を食べた記憶がありません。少なくとも、自分で作ったことはありません。これを食べても本物の「ラタトゥイユ」と比較できないのが悔しいです。
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いつもの事ですが、この蓋の写真をむやみに信じてはいけません。Twitterに流れている、斜め四十五度で上目遣いで撮った女性の写真並みに盛っている可能性が高いですからね。
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出ました、ひっくり返っているパターン。
なんだか私、最近これに遭遇する確率が高い気がするんですが、気のせいでしょうか。見た感じ、結構具は多そうです。バーニャカウダ味もそうでしたが、野菜料理を素にしているだけあって、そこはこだわっているのかもしれません。

お湯を入れて3分、完成。
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ほぅ、大体パッケージ写真というのは盛りまくっている場合が多いですが、これは割と忠実なんじゃないでしょうか。具材は、キャベツ、オニオン、揚げナス、ズッキーニ、赤パプリカが入っています。そして、ほんのりとトマトの匂いが漂ってきます。いただきます。

一口食べて、ビビッときました。これはミネストローネです。少し香辛料を感じますが、スープの味はミネストローネそのものです。麺は従来のものよりも短めなので食べやすく、具材も多い。これで198kcalとは、相変わらずの低カロリーです。

しかし、何度口に運んでもやはりミネストローネとしか思えません。そこで、ラタトゥイユとミネストローネの違いを簡単に調べてみました。 
  • ラタトゥイユ
    フランスの煮込み野菜料理 
    食材:玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニ等
    調理方法:野菜をニンニクとオリーブオイルで炒める。トマト、香辛料を加えて、ワインで煮込む。 
     
  • ミネストローネ
    イタリアの野菜スープ 
    食材:タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、ズッキーニ、ベーコン等
    調理方法: 野菜をニンニクとオリーブオイルで炒める。ホールトマト、水、ブイヨンを加えて、煮込む。
かなり似ていることが分かります。
ラタトゥイユは煮込み野菜料理ですが、カップヌードルにしてしまうとスープになってしまうので、ますますミネストローネに似てしまうんでしょうね。個人的には、美味しければどちらでも構いませんけどね。 

また、このシリーズは食べてから胃が重くならないことからも、健康を意識して作られているのが分かります。従来のカップヌードルと比べても、「エネルギー145kcalカット、脂質64%カット」になっています。運動しないニートにはもってこいの商品です。

トマトベースの料理が大丈夫、という方であれば美味しく食べられると思います。興味がある方は是非一度、手に取って見てはいかがでしょうか。

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