2泊3日の北陸の旅 2日目 ー福井県・越前松島水族館・東尋坊編(2日目後半)ー

先日、ゴールデンウィークに福井県へ旅行に行った際、自分用に土産を買っていたのをすっかり忘れていました。部屋の片隅に放置していたので気づいた時には焦りましたが、常温で保存可能な瓶詰と缶詰で良かったですよ…ほんとに。

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まぁ、見るからに酒のアテです。

それと一緒に北陸の日本酒も買っているので完全に飲む気満々でございます。ちなみにどちらも東尋坊でお買い上げ。あそこの客引きの強さは半端ではありませんでしたからね…ニートは押しに弱いのです。

お値段的にはどちらも1000円いかなかったはず。正確には蟹味噌が900円ほどで、たらの子缶詰が700円ほどだったと思います。

普段、酒のつまみはコンビニの100円菓子で済ませている私にとっては十分すぎる贅沢品。今夜は豪勢な晩酌になりそうです。
 
まずは蟹味噌から。

「蟹味噌なんてものを最後に口にしたのはいつだろう?」と考えても一向に記憶に辿りつかないのは思い出せないだけなのか、そもそも食べた事実が存在しないのか。いやいや、確かに、幼い頃に食べたはず…。

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蓋を開けると、なかにはペーストした蟹味噌が入っています。

その独特の匂いで思い出しました。蟹味噌ってこんな味でしたね。そういえば小さい頃は周りの大人たちが蟹味噌だけは全然譲ってくれなかったのも思い出しました。いわゆる「大人の特権」というやつです。

そのまま食べても濃厚で十分美味しいのですが、けっこう量があるので料理などにも使えそう。蟹味噌を使ったパスタやピザ、甲羅はありませんが日本酒と混ぜてきゅっといくのも乙でしょうね。

瓶詰なので日持ちもしますし、少しづつ食べようと思います。

お次は、たらの子」の缶詰。 

たらの子どころかタラすら滅多に食べません。まぁ、そもそも魚料理を滅多にしませんからね。缶詰に書かれた原材料を見ると、真鱈の卵、醤油、みりん、砂糖、発酵調味料とあったので甘辛く煮付けた感じだろうと当たりをつけて購入。

湯煎でいただきます。

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なるほど…幼い頃に祖母が作ってくれたカレイやヒラメの煮つけなどにたまに付いていた魚卵の味を思い出します。焼きタラコのようなプチプチとした食感に、甘辛い味がしみ込んでいます。お酒のアテには堪りませんね。

ほぐしたら料理にも使えそうですが、今回はそのままでビールと共に頂きました。

うん、美味しかったです。

最近は旅行に行っても、家族や知人に土産を買うことはあっても自分に土産を買うことをしなくなっていたので、たまには自分用に土産を買うのも良いもんですね。

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(▲あれ?東尋坊のお店では確かに700円だっt・・・・・)