先日、Chromeのブラウザでネットサーフィンをしていた時のこと。目の前にこんな画面が表示されました。

「お、Chromeってこんな事やってるのか」
世間知らずのニートは一瞬騙されてしまいました。しかしよく見るとこれが巧妙な偽アンケートだということが分かります。
それにしてもまぁ 「Chrome:ユーザー調査」なんてもっともらしいタイトルをつけています。質問の内容もChromeやインターネットに関するオーソドックスな質問だったので、ちょっと答えてみようかなという気にさせます。
そして、アンケートに答えると「HD Streaming Movies」なるものが獲得できるチャンスがあるとのことです。しかし、その名称で検索してもそれらしい商品はヒットしません。結局のところ「HD Streaming Movies」が何なのかはよく分かりませんでした。
ただ画面の作りも丁寧で、多くの人が騙されそうになったんでしょうね。このアンケートを検索すると、真偽を問うページがいくつも表示されます。
しかし、よく見ると画面の下部に記載されている「お問い合わせ プライバシー 諸条件」という部分にこう記載されています。
まず1行目に注目。
「この調査は広告です。 」
ご丁寧にも、自らこれが広告であることを告白しています。
次に下から2行目に注目。
「本ウェブサイトは、取り上げた製品が購入された場合に報酬を受け取ります。」
ご丁寧にも、自らアフィリエイトであることを告白しています。
そして最後の末文に注目。
「製品を購入する前に、全ての製品の諸条件をお読みください。」
「HD Streaming Movies」なるものが"獲得できるチャンス"というのは、ようするに金を出して買えということなのでしょうか。ものは言いようですね。
律儀なのか法律の抜け目を狙ってのことなのかは分かりませんが、最初のページで自分たちが偽物であることを一応告白しているんですよね。とはいえ、質が悪い。
調べてみると、どうやらフィッシング詐欺の一種のようです。回答ページを進めていくと、個人情報やクレジット番号を入力するページに跳ぶそうで、それらを引き出すのが目的のよう。
まぁ、ニートの個人情報やクレジットカード番号を引き出したところで大した金にはなりませんが、世の中には金色に輝くクレジットカードをお持ちの方もいらっしゃいますからね。皆さんもどうかお気を付け下さい。

「お、Chromeってこんな事やってるのか」
世間知らずのニートは一瞬騙されてしまいました。しかしよく見るとこれが巧妙な偽アンケートだということが分かります。
それにしてもまぁ 「Chrome:ユーザー調査」なんてもっともらしいタイトルをつけています。質問の内容もChromeやインターネットに関するオーソドックスな質問だったので、ちょっと答えてみようかなという気にさせます。
そして、アンケートに答えると「HD Streaming Movies」なるものが獲得できるチャンスがあるとのことです。しかし、その名称で検索してもそれらしい商品はヒットしません。結局のところ「HD Streaming Movies」が何なのかはよく分かりませんでした。
ただ画面の作りも丁寧で、多くの人が騙されそうになったんでしょうね。このアンケートを検索すると、真偽を問うページがいくつも表示されます。
しかし、よく見ると画面の下部に記載されている「お問い合わせ プライバシー 諸条件」という部分にこう記載されています。
この調査は広告です。弊社ではあなたのプライバシーを大切に考えています。このアンケートにより弊社があなたの個人情報を収集することはありません。
~以下省略~
本ウェブサイトは、取り上げた製品が購入された場合に報酬を受け取ります。製品毎に重要な諸条件が定められています。 製品を注文する前に、全ての製品の諸条件をお読みください。
まず1行目に注目。
「この調査は広告です。 」
ご丁寧にも、自らこれが広告であることを告白しています。
次に下から2行目に注目。
「本ウェブサイトは、取り上げた製品が購入された場合に報酬を受け取ります。」
ご丁寧にも、自らアフィリエイトであることを告白しています。
そして最後の末文に注目。
「製品を購入する前に、全ての製品の諸条件をお読みください。」
「HD Streaming Movies」なるものが"獲得できるチャンス"というのは、ようするに金を出して買えということなのでしょうか。ものは言いようですね。
律儀なのか法律の抜け目を狙ってのことなのかは分かりませんが、最初のページで自分たちが偽物であることを一応告白しているんですよね。とはいえ、質が悪い。
調べてみると、どうやらフィッシング詐欺の一種のようです。回答ページを進めていくと、個人情報やクレジット番号を入力するページに跳ぶそうで、それらを引き出すのが目的のよう。
まぁ、ニートの個人情報やクレジットカード番号を引き出したところで大した金にはなりませんが、世の中には金色に輝くクレジットカードをお持ちの方もいらっしゃいますからね。皆さんもどうかお気を付け下さい。