前回の記事: 2泊3日の北陸の旅 1日目 ー金沢・近江町市場・西茶屋街・妙立寺編ー

北陸旅行2日目の朝は、アパホテル
のモーニングから始まります。
久しぶりのバイキングに舞い上がり、手当たり次第に取っていたら和食なのか洋食なのかよく分からない組み合わせになってしまった朝食をがっつきながら今日の予定を立てていきます。
2日目は金沢を出ることは決めていたのですが、問題はどっち方面へ向かうかということ。富山に行くべきか、福井に行くべきか、はたまた能登半島の方へ向かうという選択肢もあります。あとはお金と時間とアクセスの兼ね合い。
そして迷いに迷った結果、2日目は福井へ向かうことに決定。

北陸旅行2日目の朝は、アパホテル

久しぶりのバイキングに舞い上がり、手当たり次第に取っていたら和食なのか洋食なのかよく分からない組み合わせになってしまった朝食をがっつきながら今日の予定を立てていきます。
2日目は金沢を出ることは決めていたのですが、問題はどっち方面へ向かうかということ。富山に行くべきか、福井に行くべきか、はたまた能登半島の方へ向かうという選択肢もあります。あとはお金と時間とアクセスの兼ね合い。
そして迷いに迷った結果、2日目は福井へ向かうことに決定。
まず向かったのは福井県は越前にある「東尋坊」。福井県で最も有名な観光地といっても過言ではありません。ベタですが、福井に行くならここは外せません。
ということで、早々にホテルを出て金沢駅へ。Google先生に相談した結果、「芦原温泉駅」で下車するのが良さそうだと言うので、福井駅方面の各駅停車に揺られること1時間弱。
福井県の「芦原温泉駅」へと到着。

いかにも地方の温泉街といった雰囲気です。駅前にタクシーやバスが多く、旅館の送迎バスが停まっているのを見ると、観光で生業を立てている街という感じがしますね。
バスの時刻表を見てみると、東尋坊行は意外にも30分に1本はありました。さすが色々な意味で知名度抜群の東尋坊です。さて、「往復いくら掛かるのだろうか?」と金の計算を始めた私の前に、緑色の紙をもったオバサマ方が登場。
目を凝らして見てみると、その紙には確かにフリー乗車券という文字が。お得そうな気配がします。ただ、そこで話しかけて情報収集しないところが、私のコミュ力のしょぼさを物語っています。
でも大丈夫。私にはGoogle先生がついています。人生の大半のことはGoogleが教えてくれます。
【京福バス 東尋坊 2日フリー乗車券 1000円】
【京福バス 東尋坊・永平寺 2日フリー乗車券 2000円】
うーん…果たして安いのでしょうか?
調べてみると、JR芦原温泉駅から東尋坊まで片道750円、永平寺までは片道1110円掛かるよう。計算するまでもなくお得ですね。どこで買えるのだろう、と小さい駅を探し回ったらチケット売り場はバス停の真後ろにありました。
「永平寺」にも行こうと決めていたので、2000円のフリー乗車券を購入。しかもフリー乗車券と一緒に渡されたパンフレットを眺めていると、気になる場所をひとつ発見しました。
それが東尋坊の手前にある「越前松島水族館」。
水族館なんて何年振りでしょうか。例え世間のGWが終わろうと、ニートに終わりはありません。社会的地位は無くとも時間だけはたっぷりあるので、東尋坊の前に立ち寄っていくことにしました。

なかなか立派な水族館です。しかもにぎわっています。駐車場はほぼ満車、見た感じ9割がファミリーかカップルといった感じ。まぁわざわざGWに一人で水族館に来る人間なんて…えぇ、私です。
ただ、入館料が2,000円という所でちょっと腰が引けましたが、ここまで来たら入るしかありません。

館内は日本海が一望できるロケーションで解放感は抜群。
入ってすぐにイルカショーが始まるというアナウンスが流れたので向かってみると、そこはすでに超満員でした。なんとか家族連れに隙間をつくって貰い、カップルとファミリーに挟まれる形でイルカショーを見学することに…ここだけ人口密度が異常です。
そんなことはお構いなしにイルカショーがスタート。



いやぁ、良かったですね。
年甲斐も無くはしゃいでしまいました。小さい頃、地元にある名古屋港水族館でイルカショーを見たことはありましたが、こういうものは大人になっても楽しいものですね。
そして、イルカって本当に頭の良い生き物なんだと改めて感じさせられます。人気があって頭が良くてスポーツも万能とは…なんですかね、この少女漫画に出てきそうなスペックは。来世はイルカがいいかな。
まぁそんなたわ言はともかく、館内の展示を見ていくとしましょう。





最後はエサに夢中になっているアザラシの背中を撫でて、水族館は終了。
大きい水族館ではないので所要時間は1時間~1時間半といったところでしょうか。展示だけでなく、ペンギンの野外行進が見られたり、海の生き物に触れるコーナーがあったりとファミリー向けのサービスが充実していたように思います。
実際、圧倒的に家族連れが多かったですね。家族旅行で来て、東尋坊のついでに立ち寄る場所としてはもってこいだと思います。

歩き疲れたら日本海が眺める海岸で潮風にあたりながら休憩することもできます。晴天だったのが、このころから少し雲行きが怪しくなってきました。

ぼちぼちバス停に向かおうかと海岸を歩いていると、館内から渡れる小島を発見。GoogleMapには名前が載っていないようですが、パンフレットには「渡島(としま)」と書かれています。

橋を渡り、島に足を踏み入れるとこんな光景が広がっていました。島の中央には緑がかった海水が溜り、扇状に広がった岩肌はなんとも言えない迫力を感じさせます。その中心にはお地蔵様が祭られていました。
なんというか、すごく神秘的。
水族館のパンフレットにはこの島の情報がほとんど載っていませんでしたが、ここをもっとPRしたほうが良いような気がします。越前松島水族館、ついでに寄ったつもりでしたが、結構がっつり楽しめましたね。
そんなこんなで時刻はお昼時、そろそろお腹が減ってくる時間です。ですが、昼食は東尋坊で新鮮な魚介類を食べると決めていた私は空腹に耐えながらバス停で1人、1時間に1本のバスを待ったのでした。
後半につづく。
ということで、早々にホテルを出て金沢駅へ。Google先生に相談した結果、「芦原温泉駅」で下車するのが良さそうだと言うので、福井駅方面の各駅停車に揺られること1時間弱。
福井県の「芦原温泉駅」へと到着。

いかにも地方の温泉街といった雰囲気です。駅前にタクシーやバスが多く、旅館の送迎バスが停まっているのを見ると、観光で生業を立てている街という感じがしますね。
バスの時刻表を見てみると、東尋坊行は意外にも30分に1本はありました。さすが色々な意味で知名度抜群の東尋坊です。さて、「往復いくら掛かるのだろうか?」と金の計算を始めた私の前に、緑色の紙をもったオバサマ方が登場。
目を凝らして見てみると、その紙には確かにフリー乗車券という文字が。お得そうな気配がします。ただ、そこで話しかけて情報収集しないところが、私のコミュ力のしょぼさを物語っています。
でも大丈夫。私にはGoogle先生がついています。人生の大半のことはGoogleが教えてくれます。
【京福バス 東尋坊 2日フリー乗車券 1000円】
【京福バス 東尋坊・永平寺 2日フリー乗車券 2000円】
うーん…果たして安いのでしょうか?
調べてみると、JR芦原温泉駅から東尋坊まで片道750円、永平寺までは片道1110円掛かるよう。計算するまでもなくお得ですね。どこで買えるのだろう、と小さい駅を探し回ったらチケット売り場はバス停の真後ろにありました。
「永平寺」にも行こうと決めていたので、2000円のフリー乗車券を購入。しかもフリー乗車券と一緒に渡されたパンフレットを眺めていると、気になる場所をひとつ発見しました。
それが東尋坊の手前にある「越前松島水族館」。
水族館なんて何年振りでしょうか。例え世間のGWが終わろうと、ニートに終わりはありません。社会的地位は無くとも時間だけはたっぷりあるので、東尋坊の前に立ち寄っていくことにしました。

なかなか立派な水族館です。しかもにぎわっています。駐車場はほぼ満車、見た感じ9割がファミリーかカップルといった感じ。まぁわざわざGWに一人で水族館に来る人間なんて…えぇ、私です。
ただ、入館料が2,000円という所でちょっと腰が引けましたが、ここまで来たら入るしかありません。

館内は日本海が一望できるロケーションで解放感は抜群。
入ってすぐにイルカショーが始まるというアナウンスが流れたので向かってみると、そこはすでに超満員でした。なんとか家族連れに隙間をつくって貰い、カップルとファミリーに挟まれる形でイルカショーを見学することに…ここだけ人口密度が異常です。
そんなことはお構いなしにイルカショーがスタート。



いやぁ、良かったですね。
年甲斐も無くはしゃいでしまいました。小さい頃、地元にある名古屋港水族館でイルカショーを見たことはありましたが、こういうものは大人になっても楽しいものですね。
そして、イルカって本当に頭の良い生き物なんだと改めて感じさせられます。人気があって頭が良くてスポーツも万能とは…なんですかね、この少女漫画に出てきそうなスペックは。来世はイルカがいいかな。
まぁそんなたわ言はともかく、館内の展示を見ていくとしましょう。





最後はエサに夢中になっているアザラシの背中を撫でて、水族館は終了。
大きい水族館ではないので所要時間は1時間~1時間半といったところでしょうか。展示だけでなく、ペンギンの野外行進が見られたり、海の生き物に触れるコーナーがあったりとファミリー向けのサービスが充実していたように思います。
実際、圧倒的に家族連れが多かったですね。家族旅行で来て、東尋坊のついでに立ち寄る場所としてはもってこいだと思います。

歩き疲れたら日本海が眺める海岸で潮風にあたりながら休憩することもできます。晴天だったのが、このころから少し雲行きが怪しくなってきました。

ぼちぼちバス停に向かおうかと海岸を歩いていると、館内から渡れる小島を発見。GoogleMapには名前が載っていないようですが、パンフレットには「渡島(としま)」と書かれています。

橋を渡り、島に足を踏み入れるとこんな光景が広がっていました。島の中央には緑がかった海水が溜り、扇状に広がった岩肌はなんとも言えない迫力を感じさせます。その中心にはお地蔵様が祭られていました。
なんというか、すごく神秘的。
水族館のパンフレットにはこの島の情報がほとんど載っていませんでしたが、ここをもっとPRしたほうが良いような気がします。越前松島水族館、ついでに寄ったつもりでしたが、結構がっつり楽しめましたね。
そんなこんなで時刻はお昼時、そろそろお腹が減ってくる時間です。ですが、昼食は東尋坊で新鮮な魚介類を食べると決めていた私は空腹に耐えながらバス停で1人、1時間に1本のバスを待ったのでした。
後半につづく。