『聖地巡礼、それはアニオタの希望、混沌の時代にも希望を見出し、活力を得て未来へ向かう そこにきっと夜明けがやって来る』

酒を飲みながら深夜に再放送していたガイアの夜明けなんか見るもんじゃありません。こんなバカなことを書いてしまいます。

聖地巡礼

いつの間にか、この言葉もすっかり浸透してきましたね。

かくいう私もつい先日、人生初の聖地巡礼に行ってきました。あの普通の観光とは違う充実感はなかななか良いものです。癖になる人の気持ちも十分に分かります。

あの余韻が忘れられないからでしょうか。最近ではアニメを鑑賞する時、ついつい「ここはどこだろう」という目線で見てしまうようになりました。 

そんな折、今現在放送されている京アニの「響け!ユーフォニアム」というアニメの初話を見た時のこと。OPの終りから5秒前ぐらいの場面でハッと思いました。

20150407soundeupho0120150408-101858
出典:びーとるのたびにっき

あれ?名古屋国際会議場じゃん。」 と。

名古屋に縁がある方は、オープニングを観た瞬間分かったのではないでしょうか。

ちなみに名古屋国際会議場とは、愛知県名古屋市熱田区にある大規模多目的ホールです。ポートメッセ名古屋、ナゴヤドームと並ぶ、名古屋が誇る3大イベントホールの一つでもあります。

私も以前、所用があって利用した事がありますが、広くて綺麗なハコモノ施設です。
DSC07409
これはその時に正面から撮った写真ですが、まったく同じですね。

知っている場所、行ったことがある場所が聖地になるというのはちょっとした感動を覚えますね。

OPの最後にこの建物が映ったという事は、作中の全国大会の会場はここになるんだろうな、と勘ぐっていましたが、現実に「全日本吹奏楽部コンクール」が2012年から名古屋国際会議場センチュリーホールで開催されているようです。
2012年(平成24年)より、全日本吹奏楽コンクール中学・高校の部の全国大会がセンチュリーホールで開催されている。当ホールが全国大会会場として初めて使用されたのは、2005年(平成17年)の第53回大会である。この時は、当時全国大会の会場して使用されていた普門館が、立正佼成会の関連施設改修工事[1]に伴う代替会場という位置づけであった。2012年、普門館が耐震強度不足により震度6以上で天井崩落の恐れがあることが専門家の調査で判明[2]し、その後建て替えが断念された[3]ことから、当ホールで全国大会が開催されることとなった。
出典:名古屋国際会議場 Wikipedia 
あ、ただのハコモノ施設じゃなかったんですね。

今のところ、OPでこの場面が1.5秒程映る程度ですが、これから話が進み、主人公たちが全国大会まで進むことができたら、ここだけではなく名古屋市内の各所が映ることがあるかもしれません。

期せずして聖地巡礼をしていたようです。

聖地が多い京都なんかに住んでいたら、こういうこともしょっちゅうあるのかもしれませんね。