「どこで髪切ってる?」
先日、友人にこんなことを聞かれました。「自分で切ってる」と伝えたところ驚かれてしまいました。いよいよ私の腕もプロ級か、と一瞬自惚れそうになりましたが、もちろんそんな事はありません。
何の変哲もない、整えやすい髪型というだけのことです。
そんな私がセルフカットをするようになったのはもう10年近く前。通っていた近所の床屋が嫌になったからです。私が中学生まで通っていた床屋は昔ながらの中高年御用達という感じのお店でした。
そして、そこの店主が異常にこだわりをもつ人物だったのです。
それは毛先を異常なまでにぴっちり整えること。
さすがに前髪をパッツンにされることはありませんでしが(パッツン一歩手前ではありましたが)、もみあげ、襟足、サイドの耳のラインをきっちりミリ単位で揃えるのです。
中学生だった私はそれがどうにも嫌で仕方ありませんでした。
しかし、その店主の考えでは『中学生カット』はそういう仕様と決まっていたらしく、要望を伝えてもまったく改善されなかったのです。
そのため、高校生になってからはセルフカットをするようになりました。高校生にとっては決して安くない散髪代も浮くので一石二鳥でした。それ以来、10年近く私はセルフカットです。
そんな私が使っているのが、このギャツビーのヘアセルフカット。1,200円程度の安いものですが、値段の割にはよく切れるのでここ2~3年ぐらいはこれで整えています。
少し伸びてきたらこれで髪を整える、という生活です。
この“少し伸びてきたら”というタイミングが大事で、あまり伸びすぎてから切ると整えるのが難しくなってしまいます。前髪とサイドはまだいいのですが、問題は後ろ髪。
最初は合わせ鏡で後ろ髪を切っていたのですが、手元の左右が分からなくなり混乱するので今は自分の感覚を頼りに切っています。この感覚というのが、髪が長くなればなるほど分かりづらくなるんですよね。
そして10年近くセルフカットをしていても、未だに後ろ髪が虎狩りになることがあります。それぐらい後ろ髪を自分で切るのは難しいのです。
ただ一つ、これだけは言えるのは絶対に少しずつ切ること。
特に前髪はミリ単位で切るぐらいの気持ちでカットしていきます。スキばさみならば少々大胆に切っても取り返しはつきますが、カットバサミでジャキッとやってしまったらパッツン確定ですからご注意を。
ちなみに私はその失敗して足掻いた結果、前髪だけ極端に短くなってしまい、ただでさえ広いデコを無駄に強調する屈辱な生活をしばらくの間、余儀なくした経験があります。当時、まだ学生だったのであの経験はトラウマになりましたね。
そんな目には遭いたくないという人は、初めてセルフカットをする時には「少しだけ伸びてきた段階で少しだけ切る」ことをお薦めします。そして、ミスをしても決して深追いはしないで下さい。
そのミスが致命的な場合は元に戻るまで心を仏にするか、プロにカバーして貰うことをオススメします。
私の周りにはセルフカットをする人間がいないのであまり共感して貰えないのですが、部分的に伸びた毛やちょっと気になった箇所を切る程度であればセルフカットは試して見る価値は十分にあると思いますよ。
先日、友人にこんなことを聞かれました。「自分で切ってる」と伝えたところ驚かれてしまいました。いよいよ私の腕もプロ級か、と一瞬自惚れそうになりましたが、もちろんそんな事はありません。
何の変哲もない、整えやすい髪型というだけのことです。
そんな私がセルフカットをするようになったのはもう10年近く前。通っていた近所の床屋が嫌になったからです。私が中学生まで通っていた床屋は昔ながらの中高年御用達という感じのお店でした。
そして、そこの店主が異常にこだわりをもつ人物だったのです。
それは毛先を異常なまでにぴっちり整えること。
さすがに前髪をパッツンにされることはありませんでしが(パッツン一歩手前ではありましたが)、もみあげ、襟足、サイドの耳のラインをきっちりミリ単位で揃えるのです。
中学生だった私はそれがどうにも嫌で仕方ありませんでした。
しかし、その店主の考えでは『中学生カット』はそういう仕様と決まっていたらしく、要望を伝えてもまったく改善されなかったのです。
そのため、高校生になってからはセルフカットをするようになりました。高校生にとっては決して安くない散髪代も浮くので一石二鳥でした。それ以来、10年近く私はセルフカットです。
そんな私が使っているのが、このギャツビーのヘアセルフカット。1,200円程度の安いものですが、値段の割にはよく切れるのでここ2~3年ぐらいはこれで整えています。
少し伸びてきたらこれで髪を整える、という生活です。
この“少し伸びてきたら”というタイミングが大事で、あまり伸びすぎてから切ると整えるのが難しくなってしまいます。前髪とサイドはまだいいのですが、問題は後ろ髪。
最初は合わせ鏡で後ろ髪を切っていたのですが、手元の左右が分からなくなり混乱するので今は自分の感覚を頼りに切っています。この感覚というのが、髪が長くなればなるほど分かりづらくなるんですよね。
そして10年近くセルフカットをしていても、未だに後ろ髪が虎狩りになることがあります。それぐらい後ろ髪を自分で切るのは難しいのです。
ただ一つ、これだけは言えるのは絶対に少しずつ切ること。
特に前髪はミリ単位で切るぐらいの気持ちでカットしていきます。スキばさみならば少々大胆に切っても取り返しはつきますが、カットバサミでジャキッとやってしまったらパッツン確定ですからご注意を。
ちなみに私はその失敗して足掻いた結果、前髪だけ極端に短くなってしまい、ただでさえ広いデコを無駄に強調する屈辱な生活をしばらくの間、余儀なくした経験があります。当時、まだ学生だったのであの経験はトラウマになりましたね。
そんな目には遭いたくないという人は、初めてセルフカットをする時には「少しだけ伸びてきた段階で少しだけ切る」ことをお薦めします。そして、ミスをしても決して深追いはしないで下さい。
そのミスが致命的な場合は元に戻るまで心を仏にするか、プロにカバーして貰うことをオススメします。
私の周りにはセルフカットをする人間がいないのであまり共感して貰えないのですが、部分的に伸びた毛やちょっと気になった箇所を切る程度であればセルフカットは試して見る価値は十分にあると思いますよ。