私は最近、ニートという立場をいかんなく発揮して有り余る時間を使いカフェや喫茶店巡りをする日々を送っております。さて、唐突ですがこの記事のタイトルにあるお店『明楽時運』、何と読むかお分かりになるでしょうか?
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出典:珈琲屋 明楽時運

めいらくじうん、めいがくじうん、みんらくじうん、みんがくじうん、みょうらくじうん、みょうがくじんctc.

と読んだ方々、残念。

正解は「あらじん」と読むそうです。「明楽時運」と書いて「あらじん」と読ませる、今回はそんな難読ネームな喫茶店をご紹介したいと思います。

下手をするとキラキラネームのようにも聞こえるお店「珈琲屋 明楽時運(あらじん)」。“るくしいぶ”という意味が込められているそう。

愛知県、岐阜県、三重県に店舗を構えるチェーンの珈琲屋さんです。こちらのお店の特徴は"蔵(くら)"を意識して作られたモダンな内装。「珈琲屋明楽時運」さんのホームページを見ると、店舗の写真が掲載れていますが、どの店舗も独特のコンセプトが感じられます。

個人的には近くにあったらぜひとも入り浸りたい雰囲気の喫茶店ですが、3県に十数店舗となるとなかなか立ち寄る機会がありません。名古屋市内には郊外に1店舗のみ。多くは都心から離れた場所にお店を構えているようです。

ですが先日、大学時代の友人と会った際、久しぶりに『珈琲屋 明楽時運』さんを利用してきました。郊外にある店舗でしたが店内は超満員。そんな地元民に愛されている珈琲店で誰にも愛されないニートが注文したものがこちら。

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モカ


挽きたての豆をスタッフが一杯一杯丁寧に淹れてくれます。香りがよく、すっきりとしたお味。

カップとソーサーも良いモノを使用しています。おまけのピーナッツと一緒に入っている黒い豆は落花生でしょうか。珈琲のおまけではあまり見ないですね。

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そしてセットで「プリン」もオーダー。

お味のほうは見た目よりも滑らかで、キャラメルソースが甘すぎず素朴過ぎない良い具合。お値段も珈琲とプリンのセットで800円と良心的です。珈琲が500円と考えても、このクオリティのプリンが300円は安いと思います。

うん、美味しかったです。ごちそうさまでした。

ちなみにこちらのお店はモーニングも評判のようなので、次は午前中に訪ねてモーニングを利用してみようと思います。落ち着いたモダンな雰囲気のお店が好み、という方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

名古屋の喫茶店というとやはり「コメダ珈琲店」が圧倒的に有名ですが、名古屋には魅力的な喫茶店が数多くあります。せっかくなので時間に余裕のあるニートという立場を活かして名古屋の喫茶店巡りをしたいものですが、ニートには時間はあっても財力が無いのでたまの贅沢で少しづつ巡っていこうと思います。

ということで、また良いお店を見つけたら順次ご紹介したいと思います。