おはようございます。

今日は珍しく朝から記事を書いています。生活習慣の改善?とんでもありません、酒の力です。若干二日酔い気味でしたがシャワーでスッキリ。若いっていいですね。

さて、土曜日ですね。こんなに朝早く起きてはニートは時間を持て余してしまいます。そんな時、大体決まっているのが…

「そうだ、図書館に行こう」

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図書館というのは、おそらく世のニートたちが最初に辿りつくオアシスなのではないでしょうか。

先人達も同じ道を辿ってきていることでしょう。そんな図書館ですが、私には休日限定(私は365日休日ですが、この場合は土曜・日曜・祝日を指します)で利用しているお気に入りの図書館があります。

それは「大学図書館」です。

平日の昼間であれば、どこの図書館もそれなりに空いていることでしょう。しかし休日になると、うってかわって公共の図書館は座席の取り合いです。

学生や受験生の集団、家族連れが多く訪れる休日の図書館というのは心穏やかに過ごせる環境とはとても言えません。ニートは喧噪を嫌う生き物なのです。そこでお勧めなのが『大学図書館』です。

意外と知られていませんが、大学図書館というのはその大学の学生・教職員・関係者しか利用できないという訳ではありません。勿論、そういう大学図書館もあるでしょうが、それはけっこう珍しい部類です。

一度、近隣の大学図書館の利用案内を見てみてください。大抵は、『学外の方へ』という案内があると思います。

ただ、大学図書館の場合は公共図書館のように無条件で利用できるところは少ないです。多くの大学図書館では学外の利用者に対して、以下のような文言を記している場合が多いと思います。

学術・研究などを目的とし、図書館の所蔵資料を利用される場合、学外の方も利用することができます。

こんな言い方をされると、なんだか高尚な目的が無くては利用できないように感じてしまいますよね。

しかし、ここで書かれている『学術・研究』というのは、なにも大学生や大学院生、研究者が論文にするようなレベルを求められている訳ではありません。極端な話、小学生の自由研究でもいいんじゃないかと思います。

例えば小学生が大学図書館を訪れて、「自由研究で植物を調べたいから図鑑が見たいです」と言ったとしましょう。それに対して「ここは君が来るような場所じゃない」と追い返すような真似をするでしょうか。まずしないでしょう。

そもそも、大学図書館の職員の多くはパートやアルバイトなので、研究内容に対してここの図書館を利用する必要性があるのかどうかまでの判断を下すことは難しいでしょう。

つまり、適当にそれらしい利用目的を考えておけば、ほとんどの場合は大丈夫だということです。実際、私もニートになってから大学時代の卒研テーマをそれらしく伝えて近隣の大学図書館を利用したことが何度もあります。

え?自分の卒業した大学の図書館を利用しろって?ニートは顔見知りの教職員に会わす顔を持っていませんのでそこは悪しからず。

もし利用者カードが作れたら、次回からは堂々と利用することができるので年度内であれば何度でも大学図書館を利用することができるという訳です。ですので、利用者カードを作る際の身分証明のために免許証等は持って行くことをお勧めします。

※学外者に利用者カードを発行しない大学図書館は数多くあります。その場合、都度手続きが必要になるのでその辺りは事前に調べておくといいでしょう。

まあ、そうは言っても、さすがに乳幼児を連れたファミリーや受験勉強に利用する気満々の高校生なんかは断られる可能性も高いと思うので、誰でも利用できるとは言えないかもしれませんね。

あと「大学生ばかりで居づらいんじゃないか」と思われる方もいるかもしれません。しかし考えてみて下さい。大抵の大学生は用も無いのに休日に大学図書館なんて利用しません(※憶測と偏見含む)。

実際、休日の大学図書館は学外者がかなり多いので気になる方はぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。